オーバーフロー水槽の設置がありましたので、ご紹介させて頂きます。
水槽サイズは超大型の2000×1200×700と1800×1200×700サイズの水槽をを筆頭に貯水タンクを含めて合計10本の設置となりました。
水量は合計すると10トンを超えるちょっとした店舗並みの規模の設置になりました。
また今回の水槽設置は海水魚ではなく淡水魚のオーバーフロー水槽の設置になります。
物理的に生麦号では水槽を運べないので前日にお客様のご自宅へ水槽を運送屋で直送しました。
翌日から水槽設置作業開始になります。
初日は水槽とアングル台を予定に位置に設置します。
相当な重量が予想されますのでパワーのありそうな男性スタッフを選抜して出撃です。
女性スタッフはお店のお留守番になりました。
まずは水槽とアングル台の梱包と解いて商品を出してから順番に予定の場所へ配置していきます。
やはり2000×1200と1800×1200サイズのアングル台と水槽の方がかなりの重量でほぼ総掛りでなんとか予定の配置場所へ設置しました。
ろ材の量も半端ではないです。(写真は一部分の写真です)
合計で1トン以上使用する予定です。ろ材を洗うのも数日がかりでした。。。
配管作業をドンドン進めてきます。
今回の設置はとても数日では終わらないので水槽は1本づつ仕上げて行きます。
水槽を部屋に配置した写真になります。
右側には1800×900の大型サイズが2本です。
左側に2000×1200と1800×1200の超大型サイズが2本になります。
奥の壁にある水槽が何cm水槽に見えますでしょうか?
1500×750サイズの大型水槽なのですが周辺の水槽があまりに大きく90cm水槽ぐらいの水槽に見えます・・・・。
実際にこのお部屋で作業していると、どの水槽もサイズが大きすぎて感覚が麻痺していました。。
最初の水槽は1800×900サイズからです。
濾過槽に便利機能をたくさん追加加工しております。
お仕事帰りの疲れた体でもできるだけ管理が楽になればと思っております。
便利機能はまず、濾過槽にオーバーフロー加工を入れております。
また貯水タンクの水は配管で分岐して濾過槽へ接続しておりますのでバルブの開閉で貯水タンクの水が補給され、その補給された水の分だけ濾過槽からオーバーフローされて排水溝へ自動で排水されます。時間の無い時やお疲れの時の水替えにピッタリです。簡易型の自動水換え機能です。
他にも水槽の水をダイレクトに排水溝にバルブの開閉で排水可能ですので水槽の水を抜いてから貯水タンクから水を補給する事も可能です。
濾過槽もお掃除する際に便利なように底に排水用にドレン加工を入れております。
貯水タンクの配管がある程度終了したので1800×900水槽2本に水を循環させます。
(貯水タンクには排水用に40Aのドレン加工をしておりバルブの開閉で排水可能です。久々に40A用の大型バルブを使用しました)
水漏れ等々問題がありませんでしたのでバクテリアを投入します。
ようやく全工程の半分ぐらいが終わった感じです。
次回で後半の部分をご紹介させて頂きます。
(水槽が完成して生体も投入されている写真もご紹介させて頂きます)