こんばんは、川崎です。
さて、先日12月2日に12月の水槽設置大合戦の幕開けとなる
水槽を設置に伺いましたのでご紹介させていただきます。
今回設置させていただくお客様は数年前に当店で水槽をご購入してくださったお客様。
もちろんその際も設置させていただきました。
またその後もメンテナンスなどにお伺いさせていただきました。
写真は120cm水槽のキャビネットの上に90cm水槽と貯水タンクを置いています。
今回はこちらの水槽を撤去し新たに120cm水槽の設置となりました。
そしてその原因となったのがこちら
こちらのブログをご覧の方の中にもこのような現象になっている方がいるのではないでしょうか。
キャビネットの素材によってはこのように木が水を吸い、キャビネットが膨らんできてしまう場合があります。
そうすると見た目が悪いのはもちろんですが強度も弱くなるため長期使用が難しくなります。
現在当店で販売している水槽セットですとマーフィード水槽がダントツで頑丈です。
さて、まずは水槽の水とライブロックを抜きます。
中に少しですが生体がいるのでそちらもタンクに移します。
約30分ほどで撤去完了。
今回は水槽とキャビネットの差し替えになります。
その為今まで使用していたサンプやスキマー、殺菌灯などはそのまま使うので
一度洗います。
こちらが新しい120cm用のキャビネット
そして水槽。
フランジ加工付きでコーナー加工も施してあります。
水槽を置いたら早速配管を進めて行きます。
お気づきかとは思いますが
水槽のサイズは120×45×60となっております。
新規の設置よりも再設置や引越しの方が時間がかかるのは当然。
しかし長年の経験を活かしどんどん配管を進めます。
谷岡さんの配管が終わるのを見計らい水を水槽に入れます。
今回の設置ではすぐに生体を入れたいとのことなので深層水とライブサンドを使用します。
マンションの10階まで深層水20ℓを15本運びます。。。
最近水槽設置の際に深層水をご利用していただく方がとても増えております。
嬉しいですが疲れますね♪(笑)
谷岡さんが細かい作業をしている間に自分が水を入れます。
そして水がろ過槽までしっかり入ればポンプを回し水漏れ確認をします。
問題なければライブサンドを入れライブロックでレイアウトします。
自分がレイアウトしたかったのですが
キャビネットの高さも高いわ水槽の高さは60cmだわで
私には不可能(笑)
谷岡さんがレイアウトをします。
そしてレイアウトも終わり最終の水漏れチェック。
水漏れはあってはならないので何度も念入りにチェックします。
水漏れがなければ完成!
では完成した姿をご覧下さい。
120cmのキャビネットなので水槽をIN
前の扉にはルーバー加工が施してあるため問題なく作動できます。
バイオペットリアクターの中身も新しく補充。
ろ材もそのまま再利用。
良いバクテリアが沢山ついており早く水槽が立ち上がります。
こちらはメインの揚げと手前がドレイン管になります。
ドレイン管ってなんだ?という方も多いはず。。。
オーバーフロー管の隣にあるこちらとつながっております。
その為この管のキャップをはずして
キャビネット内のドレイン管のバルブをひねるとそこから排水ができるということです!
つまり簡単に水換えができるということ。
これなら疲れて帰ってきても簡単に水換えができます。
午前11時半頃に到着し終わったのが4時過ぎだったかな。
差し替えとなるとこれくらいの時間がかかります。
今回のキャビネットはプレコの特注キャビネットになります。
メラミン加工が施さえれており、海水も弾くため
今までのキャビネットのようなことにはならないかと思います。
以上!水槽設置のご紹介でした。
12月はついに水槽設置予定が13本となり大忙しとなりそうです。
水槽設置をご希望の方は是非お早めにどうぞ。
また次は6日の日曜日に設置にいきますので終わりましたらご紹介したいと思います。
では失礼します。