バーフロー水槽の設置作業がありましたのでご紹介したいと思います。
水槽サイズは1500×750×700と大型の水槽になります。
設置場所は栃木県の方へお伺いいたしました。
年末との事もあり渋滞を予想してお店の方を朝の7時前に出発しました。
本日は朝が少し早いこともあるのかとてもすいていました。
途中スカイツリーを見ながら一路東北道から目的地を目指します。
目的地に近い佐野藤岡よりは下道でご自宅へ向かいます。
高速道路も下道も渋滞のなくスムーズにいけました。
今回の水槽はいわゆる壁への埋め込み式の水槽になります。
まずはアングル台を搬入してから水槽を据え付けます。
新築のお家なので慎重に作業致します。
アングル台に水槽を置いて正面から見た感じです。
とても、よい感じです。
水槽の上の部分の壁の部分は開閉するので正面からメンテナンスする場合に便利です。
配管作業を開始します。
事前打ち合わせで排水口や貯水タンクを打ち合わせておりますので、それらをフルにいかせるように配管します。
排水口には濾過槽からと水槽から直接排水できるように配管します。
濾過槽にオーバーフロー管を立てて排水口と直結させておけば貯水タンクから海水をポンプで送り込んでやれば簡易型の自動水換えシステムとして使用できます。
また水槽からも排水口へバルブをいれて直結させているので水槽の水を抜いた上で貯水タンクの水を送り込んで水替えも可能です。
メインポンプにはマグネットポンプを使用しております。音の問題はありますが音問題がクリアできれば頑丈で信頼性が高いポンプです。
クーラーは室外機モデルを使用します。
保温材を巻いてセットします。
配管は事前打ち合わせで空けて頂いている穴を使用します。
また本日は新築のご自宅への水槽設置作業と並行して旧ご自宅の90cm水槽を新築のご自宅へ引越しさせます。
設置チームを2手に分けてテキパキと作業を進めます。
写真の白いキャビネットは旧宅から新築のご自宅へ移動させてヨゴレを拭いているところです。
引っ越してきた水槽は新しく設置した水槽のメンテナンスルームへ再設置します。
私の方はメインの水槽設置作業に集中して進めます。
プロテインスキマーは高性能なDCタイプのちょっと大きめのRLSSスキマーです。
殺菌灯には36Wモデルを設置しております。
メインポンプはマグネットポンプです。
写真にはないですが水流用のポンプにはハイパワー水流ポンプのジャイルを設置しております。
ろ材はお客様からのご希望でバフィを使用しております。
また濾過槽の作りで鋭い方はすでに気づいているかも知れませんが今回の濾過槽はお客様のご希望でろ材とプロテインスキマーの位置が通常のろ過槽と比べて逆になるように作成しております。
それなりのメリットもあります。(ご興味があればお店の方へお尋ね下さい)
完成になります。
正面から見ると壁一面に水が入っているので、まるで水族館の水槽のような感じです。
設置時は裏側のトリートメントルームが見えておりますが、後日状況に応じてバックスクリーンのようなもので張る予定です。
本日は3人がかりで作業しましたがお店に戻ってみると日付変更線を超えておりました。
朝は7時ぐらいからなので、かなり長期戦でしたが水槽が上手く設置できて疲れより、お客様が喜んでくれて、この一年間の打ち合わせから設置作業までの仕事が上手く言った事がとても嬉しい一日でした。
(水槽設置の際はいつもそうですが作業上手く言ってお客様に喜んでもらえると疲れが吹き飛んでしまいます。個人的にはこの水槽設置作業はとてもやりがいのある仕事だと思っています)
これから12月30日まで、まだまだ、けっこう水槽設置作業がありますので、こちらの方も作業が終わり写真の整理ができましたらご紹介させて頂きます。
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