先日メンテナンス作業がありましたのでご紹介させて頂きます。
通常のメンテナンス作業はこちらで決まった段取りで作業致しますが今回は別料金にはなりますが、お客様から作業内容にいろいろご指示がありましたので普段のメンテナンス作業とは少し違う作業内容になっております。
今回は神奈川県西部にあります医院でのメンテナンス作業になります。
作業は私(谷岡)と当店社長の二人で進めます。
こちらは待合室の水槽になります。サイズは180cmクラスの魚メインの水槽です。
こちらは診療室内にあります。サイズは120cmクラスでサンゴメインの水槽です。
待合室の水槽は当店社長の方が作業を進めます。。
写真ではあまり感じませんが180cmあるので、なかなか大変な作業です。
私の方は診療室のサンゴ水槽のろ過槽が診療室外に設置されておりますので、こちらの作業を進めます。
また今回のメンテナンス作業でカルシウムリアクターの方を最新型のスキムズCM-113の方へ変更します。
そして作業をサクサクと進めていると何やら背後から「モゥ~~」と言う声が聞こえてきました・・・。
振り返ると・・・・。牛さんがおりました。
ムシャムシャと草を食べているようです。
こんな近い位置で牛を見ることなんて日常ないのでちょっと嬉しかったです。
背後の牛さんの事はひとまず置いといて作業を進めます。
今回3台のマグネットポンプのメンテナンスのご指示があったので分解します。
そうすると3台中2台で写真のように駆動部分の中にカルシウム分?と思われる物がべったり貼りついておりました。
ブラシでこすっても歯が立たないのでルーターで削り落しました。
外置き用のマグネットポンプは非常に丈夫ですが時々メンテナンスも必要と思います。
今回の塊はおそらく、このまま放置しておく、そのうちポンプの駆動部分に干渉して故障の原因になっていたと思われます。
私の方のろ過槽の作業が終了したので室内の水槽の作業に合流します。
最後に牛さんにお別れしようと見たら何やら柵の外の草を食べようとしておりました。
どうやら食いしん坊のようです。
室内に戻ると待合室の方の作業は終了しておりました。
すっきりです!
診療室のサンゴ水槽もメンテナンス作業が完了して綺麗さっぱりです。
メンテナンス作業が全て完了しました。
待合室の魚も元気です。
魚のほとんどが当店からご購入して頂いた生体ですが、どの個体も成長しておりタテキンは20cmを超えて迫力がありました。
また普段と違ったメンテナンス作業がありましたら、ご紹介させて頂きたいと思います。