こんばんは。
機材担当で水槽設置もメインで担当しております谷岡です。
先月は忙しかったですが今月も先月程ではないですが、それなりに忙しくなりそうです。
お仕事を忙しいほど頂けるのはとてもありがたい事です。
今年に入ってから、よくリーファー水槽でお問い合わせ頂く事がありますので今後リーファー水槽をご検討されている方がいれば必ず悩むところなので、ご紹介させて頂きたいと思います。
リーファー水槽はよくできた水槽です。
見た目もスタイリッシュで水の落下音対策もしておりキャビネットも化粧版仕様で水を弾きやすいです。とてもいい感じです。
ですが弱点もあります。それは濾過層の構造です。
簡単に申しますと、ろ材を収納するスペースを考慮されておりません。。。
サンゴ水槽に特化したろ過槽の構造になっており汎用性が乏しい構造です。非常にもったいない作りです。
サンゴ水槽の場合は何も問題なく使用できるので弱点らしい弱点はないよくできた水槽ですね!
リーファー170の濾過層を真上から撮った写真です。
見やすいようにネットバックをハズしております。
ろ過槽に落下した水はネットバックを通って赤の矢印のように水が流れて行きます。
矢印の最後の部分にはメインポンプを設置します。
そして手前の大きなスペースにはプロテインスキマーを設置します。
そうなると、そうです!ろ材を収納する専用のスペースがありませんww
「ねんでやねん!」と思わずつっこみたくなります。
(リーファーシリーズのろ過槽はすべて専用のろ材の収納スペースがありません)
そこで上記のように水の流れの間にろ材をネットに入れて強引に設置します。
こうすれば、ろ材の方が水に触れ合う機会が多くなりバクテリアが仕事をしてくれます。
ろ材の収納スペースが普通にある、ろ過槽と比べると効率は少し落ちますが、こうしておけば
今のところは何十件もリーファーを設置しておりますがろ過能力で問題になった事はないです。
どの程度のろ材の量を入れるかは将来的な魚の量次第なのでお客様と相談しております。
またリーファー水槽に付属しているろ過槽を設置せずに新しくろ過槽を作成して設置するお客様もおります。
リーファーは付属配管の問題もありますので新規ろ過槽は高さや配管接続を考慮しないと上手く設置できませんのでお気を付け下さい。
先日通販で東北地方へリーファーナノの水槽セットをお送りしました。
スキマーやクーラーや照明などフルセットになります。
そして「組み立て終わったよ~」とメールで写真を頂きましたのでご紹介させて頂きます。
(水槽の組み立て作業お疲れ様でした。)
水槽はリーファーナノのホワイトキャビネットのモデルになります。
一般的な水槽サイズで言いますと45cm水槽になります。
照明はプライムの新型モデルのプライムHDなのですがマウントスタンドが
現在メーカー欠品で入荷待ちになり写真の照明は2軍の照明です(まもなく入荷します)
照明以外の装備はプロテインスキマーはウェーブラインのポンプを搭載したスキムズのDCポンプ搭載型になります。
メインポンプも写真では見えませんが、ウェーブラインのDC4000ポンプになります。
クーラーはゼンスイのクーラー75Eです。
水流ポンプにはエコテックマリンの新型のMP-10WQDになります。
リーファー水槽にDCスキマーにDCメインポンプそしてMP-10WQDと機材関係の静音性は最強に近い静音性です。
クーラーもZRの75Eは静音性が高いです!
またろ材の方をこのブログの前半にご紹介させて頂きましたようにネットに入れてろ過槽に収納します。
これで多少の魚水槽でも問題はない感じです。
通販は直接スタッフによる水槽設置に行けないので、その分を水槽の組み立てや、その立ち上げなどを全力でサポートしております。商品を売ったら、あとは知りませんのお店ではないのでご安心ください。またリーファーを販売しているレッドシーからプラチナショップの認定も頂いております。
今週は週末の土曜日と日曜日にそれぞれ別々の水槽設置がございますので、そちらの方も後日ご紹介させて頂きます。