こんばんは、川崎です。
さて、6月も多くのオーバーフロー水槽のご注文をいただいておりますが
先日水槽の引越し作業がありましたのでご紹介します。
2年ほど前に設置したマーフィードの90cm水槽の引越しになります。
引越しの距離的には車で約5分と近場でした。
引越し作業ではまず水槽の中に入っている生体を取り出し、パッキング。
その後水を抜きライブロックや底砂を出します。
その作業が終わりましたら配管を切断し濾過槽などを外に出します。
配管は引越し先でも再利用するため
使いやすい場所でカットします。
生体はこのようにパッキングし発泡スチロールに入れます。
こうすることで水温の変化も防げ安全に生体の引越しができます。
今まで使用していた機材類は綺麗に洗います。
水槽も洗いながら水を抜いていきます。
ここで綺麗にしておくと新居での設置がスムーズにできます。
こんな感じ。
そしてここから車に水槽などを積み込み移動します。
そして新居がこちら!
新居についてからは普段通りの設置作業になります。
また先ほどの今まで使用していた配管は再利用します。
配管が済めば水を張っていきます。
新しいマンションでしたのでホースが蛇口につくことはなく、、、
台所からバケツリレーでの水張り。
水を張ってライブサンドを入れ、今まで使用していたライブロックをレイアウトします。
この時にライブサンドは新しいものに変えました。
当店では底砂の再利用はオススメしております。
底砂はどんなに綺麗に洗ってもなかなか濁りが取れず、水槽にいれるとなかなか濁りがとれません。
写真にちょくちょく映る見覚えのない彼は研修生。
専門学校から当店へ研修に来ていました。
羽根さんのレイアウトを見て関心しっぱなし(笑)
さて!レイアウトも終われば設置完了!
では引越し後の水槽をご覧ください!
照明は後ほどお客様の方で取り付けるということでアームとソケットだけついております。
広々としたガラス張りのお部屋に水槽が映える!
ハゼやジョーフィッシュをメインに飼育しているということで
フジツボやドカンなど隠れ家になるものが多く入っております。
キャビネット内はこんな感じ。
RLSSのスキマーが入っております。
クーラーは水槽の裏にこっそり配置しております。
前からは見えず、後ろはスペースがあるため排熱、吸気も困りませんね。
今回は90cm水槽の引越しということでお客様の旧ご自宅に到着してから設置完了までで約3時間半で完了しました。
引越し先が近いということもありスムーズに引越しができたかと思います。
当店では水槽の設置はもちろんですが引越し、撤去、メンテナンスなども行っております。
オーバーフロー水槽のご用命は是非生麦海水魚センターへどうぞ♪
明日は120cm水槽のオーバーホール作業があります。
この水槽は非常に面白い!というか個人的に超好き(笑)
明日作業が終わりましたら作業風景をご紹介したいと思いますので是非お楽しみに!
では失礼します。