どうも、川崎です。
さて、8月に入りオーバーフロー水槽の設置依頼など増えてきておりますが
今回は水槽の引越し作業のご紹介になります。
今回は横浜市から愛知県名古屋市までの引越し作業になります。
午前9時にお客様のご自宅に到着。
まずは現在使っている水槽の生体・ライブロックなどを取り出し、機材類を丁寧に洗っていきます。
あまりにも作業に集中しすぎて写真をすっかり忘れていました(笑)
1時間ちょっとで水槽の掃除が終了。
水槽サイズは90cm水槽になります。
生体はパッキングして発泡スチロールの中へ。
保冷剤を入れて名古屋まで運びます。
ろ材類は引越し先でも使うので水を入れてパッキングします。
こうすることでろ材についてるバクテリアに負担をかけずに輸送できます。
水槽やその他小物類を積んで11時過ぎに横浜を出発。
名古屋まで350kmと旅スタートです。
今回は羽根さんと自分の2人での引越し作業になります。
横浜から静岡まで羽根さん、静岡から名古屋まで自分が運転をしてお昼休憩などを含めて約4時間の移動となりました。
お客様のご都合があり設置先についたのが午後4時頃。
ここからは設置作業になります。
床の保護のためボードを敷きます。
今まで使っていた水槽を置き配管作業を行います。
配管は今まで使用していたものを再利用できるところ再利用します。
こちらの水槽は昨年12月ごろに設置した水槽ですので配管をしっかりチェックすれば再利用が可能です。
ただし5年10年使っている配管の場合は基本全て新しいモノにした方が良いかと思います。
設置はあっという間に進みます。
羽根さんの設置ですのでスピーディーかつ正確な設置になります。
配管が終われば水を張り人工海水を溶かしていきます。
ライブサンドは新しいものを使用。
今まで使っていたものを使うとどうしても濁りが取れないので
引越しやリセットなどの際には新しいライブサンドを使うことをオススメします。
そして最後は羽根さんのレイアウトをすれば完成です。
では横浜からはるばる名古屋へ引越した水槽をご覧ください。
90cm水槽とは別に小型の水槽も一台引っ越しております。
濾過槽は生麦オリジナル濾過槽。
配管も非常にシンプルです。
生麦オリジナル濾過槽のためろ材はたっぷり。
スキマーはRLSSシリーズがついています。
今回の引越しは横浜から名古屋への引越しということで長距離の引越しになりました。
普段の引越し作業と違い関東から関西への引越しとなります。
その為Hzが50から60Hzになります。
DC系のポンプであれば両方問題ないのですがAC系のポンプでは60Hzに対応していないものもあるため
しっかりと事前に準備をしましょう。
ちなみに私が今回は一度も出てきていないって?
これくらいの引越し作業であれば羽根さん一人で問題ありませんから。
と言っても映らないところでしっかりと私も作業しておりました。
当店では設置作業、メンテナンス作業、日常の業務などで
作業後のチェックを徹底しております。
一人のスタッフで確認するのではなく、2人でしっかりと確認します。
指差し確認なども行い確実にミスがないよう作業させていただいております。
魚やサンゴの飼育はもちろんですが、水槽の設置、引越し、メンテナンスでも
お店の経験や知識が現れます。
当店では創業35年以上に知識・経験を活かし、お客様に喜んでもらえるミスのない作業を徹底しております。
現在オーバーフロー水槽のことで何かお悩みの方がおりましたら是非一度生麦海水魚センターへご相談ください。
水槽設置作業が終わったのが午後6時、
そこから車でやはり4時間ほどかかりお店についたのが午後10時でした。
名古屋に行った!って写真を全く撮らなかった(笑)
帰りに思い出して高速の看板を撮影。
数年前にも愛知には作業にきましたがあまりここまでの遠距離作業はありませんので
またご依頼があった際にはご紹介させていただきます。
以上!8月中にオーバーフロー水槽を!とお考えの方は是非お早めにご相談くださいませ。
では失礼します。
ps.名古屋まで行ってお昼ご飯は冷やし坦々うどんにしてしまいました(笑)