オーバーフロー水槽の設置作業がありましたのでご紹介させて頂きます。
水槽はリーファ水槽セットですがサイズが横幅180cmの大型のリーファ水槽になります。
設置場所は玄関になります。
大人4人がかりで搬入します。
水槽を玄関の所定の位置に搬入しましたら配管作業と機材の設置作業を開始します。
水槽が大きい分ガラス厚もかなり分厚いのでずっしりした重さです。
(重量を計測した訳ではありませんが100キロは超えているはずです)
専用の濾過槽はガラス製でサイズも大きいです。
リーファ水槽の濾過槽はろ材を収納する専用の場所がないので左側の手前のスペースをろ材を収納できるスペースに改造してろ材を収納します。
リーファ水槽にはウールマットを収納するウールBOXが存在しません。その代わりに靴下のようなネット式のフィルターが採用されております。リーファ170だと1個なのですがリーファXXLになると4個になります。
またバイオペレットリアクターは収納スペースの問題でネットの右側に収納しました。
配管部分はリーファ水槽なので基本簡単です。
キャビネットの右側に仕切り板が入っております。
その仕切り板より右側がクーラー室になります。
クーラー室にはクーラーと殺菌灯を設置します。
リーファ水槽はリーファ250以上にはクーラーを設置できるスペースがあります。
通気性を考慮して背面部分に大きく穴があいています。
ただ最終的には通気性がよくてもお部屋の温度も関係してきますので夏場を一度体験してみるまでは油断できません。
プロテインスキマーはスキムズスキマーのかなり大きめのサイズです。
水槽が大きいのでプロテインスキマーも大型の物になります。
リーファ水槽のコーナー加工は水槽の中央の背面にあります。
こればリーファシリーズ共通です。
照明を吊り下げる照明スタンドです。
お客様の方でご用意されていた物で水槽台に取り付けて照明を吊り下げます。
吊り下げる部分をアミにしておけば照明を吊り下げる場合に位置の調整の際に便利です。
ライブロックをレイアウトします。
生体は当日引っ越しだったので少し水が白濁しておりましたが、そのまま水合わせをして生体も投入します。
水槽設置完了です玄関の扉側からの写真です。
玄関の内側からの写真です。
ちょうど玄関に180cm水槽が上手く収まっております。
聞いてみると180cm水槽を設置するまでは、この場所には120cm水槽がありご自宅を建てた時から将来的に180cm水槽があるかもと計算して玄関を大きく180cmでも設置できるように設計していたとの事です。
あとからリフォームすると莫大な金額になるので、ご自宅を新築される場合に考慮して置けばリフォームしなくてもすみます。
リーファシリーズの水槽の設置は170や250サイズの中型水槽がメインなのでXXLサイズはリーファシリーズとは思えないぐらいの迫力があります。
またリーファシリーズは他の水槽と比べてオシャレ感あるので人の出入りが多い玄関などには特に向いている水槽だと思います。