オーバーフロー水槽の設置作業がありましたのでご紹介させて頂きます。
水槽はリーファ350のDX(照明付きモデル)になります。
横幅で言いますと120㎝水槽になります。
到着しましたら水槽とキャビネットを予定の設置位置へ搬入します。
リーファのキャビネットは組み立て式なのでお店で組み立てた状態でお持ちしております。
本日の水槽設置作業は古くなった水槽を撤去して新しくリーファ水槽を設置します。生体は一旦隔離タンクの方へ水槽設置が終わるまで避難します。
撤去した水槽一式は当店の方で引き上げます。
今回の設置ではクーラーをキャビネット側面に出して右側のクーラーを収納できるスペースにはドージングポンプや殺菌灯などを収納します。
ドージングポンプはグローテック社の商品です。
このモデルは5本まで対応できるのでスタンドラックに写真の添加剤の後ろ側にも2本いれてMAX5本で稼働させます。
ドージングポンプは一度設定すれば毎日決まった量を決まった回数で自動で動いてくれるのでお仕事で水槽に毎日手が回らない時などに重宝します。
中央の手前の白い機材はバイオペレットリアクターになります。
最新のモデルなので搭載ポンプがDCポンプになっております。
バイオペレットは時々ポンプのパワー調整が必要なのでパワーをコントロールできるDCポンプとの相性がとてもよいです。
またバイオペレットリアクターの奥側にある2回りほど大きい白い機材がプロテインスキマーになります。
魚も少し入れますのでろ材をネット入れてろ過槽に収納します。
メインポンプはDCポンプになります。
1年365日稼働しますのでDCポンプでも信頼性が高いポンプがおススメです
ポンプ等々のコントローラーは右側のクーラー室の方へまとめます。
今回はコントローラーが5個になります。
見ているとメカメカチックな感じでカッコいいです!
写真中央の小さい水槽は貯水タンクです。
リーファの濾過槽の上にちょこんと乗っています。
ろ過槽に設置しているフローターとリンクしていますので、ろ過槽の水位が下がると、この
貯水タンクから水がろ過槽へ供給されます。
クーラーはキャビネットの左側にクーラーキャビネットをセットして、その中に収納します。
本日はアシスタントはアルバイトのS君です。
設置現場は本日が初めてのようでしたがテキパキ動いてくれました。
最後に照明(ハイドラ26)を2台付けて水槽設置完了です。
リーファ350DXホワイトになります。
一旦隔離していた魚やサンゴなどをリーファ水槽へ引っ越しさせます。
クーラーの方はキャビネットの左側にあるクーラーキャビネットの中に収納します。
リーファ水槽は見た目がシンプルかつオシャレな水槽です。
次回の作業は東京での作業になります。