こんにちは藤川です。
先日、無事に黒仔分譲会を終えて、よっぽどのんびりしているように見えたのか
「らんちゅうの次の目標はなんですか?」とスタッフに聞かれました。
(`o´) コラコラコラ~ッ!!
今朝も早くから選別、水換え、えさやりなど頑張ています。
しかし、これからは神のみぞ知る!
努力は必要ですが、宝くじの様な・・・
とにかく、黒仔から虎ハゲ(色変わり)の頃は どんどん魚が壊れます。
夏には何匹になるのか 秋の大会に出せる魚が残るだろうか
この確率の悪さが、らんちゅうの魅力です。
4月てこんなに暑かったかな?
黒仔は冷えも困りますが、水温が上がりすぎると退色が早まります。
白の多い更紗柄も人気がありますが、ヒレや尾の色が飛んでしまうと残念です。
早々によしずの出番です。
今年は水換えを伸ばしています。
魚がどこに居るのか分かりませんね。
1週間はほっておきます。
黒仔まではどんどん成長させて、ここから少しペースダウンです。
三週間ぶりの選別です。
きちんと尾形は見て残したはずですが、半分は撥ねるようです。
こちらは残した方です。
背腰も確認して残しましたが、この尾は?と思うものも。
ここからは急ぐことはありません。
これは分譲会には数が少なく、販売できなかった腹です。
この数では話になりませんが、今日から店の屋上に引越しです。
この先は主人に託します。
さて、撥ねられた方です。
この時期になって、背腰の傷が目立ってきます。
尾が弱くなってしまったもの、片方が弱くなるもの、色々います。
一番多いのは尾先の傷です。
まくれと呼びます。
種なら少しのまくれでもと言う方もいますが、
今から種の心配は早いので、見つけたら撥ねます。
しかし、黒仔を数尾で育てている方は残しておいてください。
数が減りすぎると 餌食いなども落ちます。
他の金魚に比べて らんちゅうの尾は傷になり易いです。
網の使用など気をつけても、水換えの度にがっかりします。
黒仔までは 選別で早く早くと減らしましたが、
虎ハゲの時期は選別を控えます。
色が抜け出すと尾形が見づらくなります。
尾が薄くなると言う方もいます。
いじらず、少し我慢の時期です。
ゴールデンウイークは黒仔すくいも開催します。
ご興味のある方は、かわいい黒仔をすくいに来てください。
お子さんには丈夫なポイをご用意しています。
1回300円 すくい放題です。