オーバーフロー水槽の設置作業がありましたのでご紹介させて頂きます。
水槽のサイズは90cm水槽(900×450×500)になります。
設置場所は東京都です。
設置日はGWに入って2日目の4月29日の日曜日でした。
都内方向への設置作業なので道路状況がどうかな?と思いつつお店を出発しましたがガラガラとまではいきませんでしたが首都高は快調でした。
到着しましたらサクサクと配管作業を進めます。
水槽はマーフィード社の水槽セットをベースにしております。
ろ過槽は生麦仕様にカスタムした濾過槽です。
ろ過槽の左右と背面に塩ダレ防止用にガードを付けております。
またウールボックスには減音加工を追加しております。
プロテインスキマーはDCスキマーのインスパイアシリーズです。
DCは通常型のスキマーと比べて静音性と省エネ性に優れます。
スキミングの調整も簡単です。
写真では見づらいですがスキマーの背後にメインポンプをセットしております。
こちらも通常型でなくDC型のメインポンプになります。
メインポンプをDCポンプにすると作動音が滑らかなので通常型ポンプと比べて静音性が優秀でポンプが大きくなれば大きくなるほど静音性の差が大きくなります。
頑丈さで言えば外置きタイプのマグネットポンプなのですが音に関して一番大きいので設置場所によってDCポンプ・通常型ポンプ・外置きマグネットポンプ等々を使い分けるのがベストです。
プロテンスキマーの左側の白い機材はバイオペレットリアクターになります。
ここ数年で人気が出てきた機材です。
効果としては硝酸塩やリン酸塩に有効です。
ろ材はセラミックリングろ材をネットに入れて収納します。
ネットに入れておけばメンテナンスの際にとても便利です。
ただネットに入れる際にパンパンに入れてしますとネットとネットの隙間が大きくなるのでネットに入れる際は少しスカスカぐらいがちょうどいい感じです。
最近の機材はDC化が進んでおり今回もメインポンプ・プロテンスキマー・バイオペレットリアクターがDCポンプになりますので付属のコントローラーも3台になります。
電源と一緒にコントローラーもキャビネット内の右側面に配置します。
クーラーはゼンスイのZCシリーズになります。
キャビネットの左側面に設置します。
クーラーは通気性が重要になりますので、できるだけキャビネットの外側に設置した方が通気性がよくなります。
クーラーの上のあるキャビネットに固定している青いパーツは水流ポンプでグラムオルカを設置しましたのでコントローラーになります。
照明は最新型になるRSX-R5シリーズを設置します。
今は廃版になりましたが人気があったレザーシリーズの後継機種になります。
特徴はデザインも先代同様にカッコいいですが照射面積も広く水槽を広範囲でカバーします。多機能型になりますので照度変更やタイマー機能などいろいろ付いております。
配管作業が完了しましたので最後にレイアウトしてテストフィッシュとしてデバスズメちゃんを投入して作業完了です。
設置直後の水槽に生体の投入は通常なら水質が安定してくる一ヶ月後ぐらいが目安ですが、テストフィッシュとして投入する事によって水質の安定化が早まります。
次回は神奈川県での水槽設置作業作業になります。