こんばんは、川崎です。
先日オーバーフロー水槽の引越し作業がありましたのでご紹介します。
今回引越しする水槽はマーフィードの1200×450×450mm
2年ほど前に設置させていただいた水槽になります。
現在魚はもちろんですがサメなどをメインで飼育している水槽になります。
まずは生体を全て掬い出し、パッキングしておきます。
引越しの距離は遠くありませんが生体に負担をかけないようにパッキング
そして夏場ですので保冷剤などで水温が上がらないようにします。
水槽を掃除しながら水を吸い出します。
ろ過槽や機材類もしっかりと洗ってから新居へと向かいます。
そして新たな設置先がこちら。
配管などはほぼそのまま使用。
ソケットを噛ませるだけでほぼ同じ配管を使いました。
その為新居での設置はあっという間です。
ただしあっという間の中にも細心の注意を払うべき箇所があります。
そのポイントだけは時間をかけてでも確実に行います。
配管作業が終われば社長と白石くんの2人で水を張ります。
今回は天然海水を使用しております。
20ℓの水を約13本くらいかな?入れるのは流れ作業ですが社長にはこたえます(笑)
そして生体を水合わせして戻せば作業完了。
先ほどの写真ではどれくらい生体が居るかわかりませんでしたが
擬岩がない状態だとかなりの数の魚が泳いでいるのがわかります。
この水槽の主であるポートジャクソン
ご購入いただいた時にはあんなに小さかったのに。
こちらも懐かしいなぁ~
最近入荷していないエポウレットシャーク
オーストラリアから入荷する歩くサメですね。
現在このタイプの生体を飼育しているため水温は20℃となっております。
そして特大ガルフトードフィッシュ
このサイズは餌を食べる時は大迫力!
ペット感覚で飼育を楽しんでいただけているようです。
ウツボも1匹のみですが元気に泳いでおります。
もちろん魚も色々入っております!
キンチャクダイにアフリカヌス、ヒメツバメや
ガリバルディ
サメではホーンシャークやオオセのベビーなどが入っております。
ある程度生体をご紹介したところで擬岩を入れていきます。
魚たちの大事な隠れ家ですからね。
と言っても組んでもポートジャクソンが崩してしまうんですがね(笑)
では引越しが完了した水槽をご覧ください。
スキマーはもちろんろ材もたっぷり入れております。
とにかくサメたちは大食漢なのでクリルの量がハンパじゃないそうです。
そしてこちらのお客様ですが今回のお引越しは
お住まいだったご自宅を取り壊して新しくお家を立てるための引越しということで
来年春頃には1800×900×600のサメ水槽を現在制作しております。
ブラックチップシャークを飼育するのが夢だということですので
水槽が完成しましたらまたご紹介させていただきますので皆様お楽しみに♪
以上!失礼します。