10月21日(日)私の地元会の京浜らんちゅう会の大会がありました。
前日は土曜日開催の房総らんちう会の大会がある為、最も忙しい週末となります。
賞品の準備や昼食の味噌汁など、快晴を祈って準備しますした。
当日は暖かく、8時に会場に着くと会員のほとんどが集まっていました。
今回は参加者24名、残念ですが3名が欠席でした。
会員数は少ないのですが、出席率の良いことが京浜の良さです。
当歳魚の出品は一人5尾まで、109尾も集まりました。
今年は春に会長が獣被害にあったり、
私も親、二歳の持ち魚がないので 親魚が集まるか心配しました。
しかし、皆さんが昨年出品した二歳魚をしっかり育てて今年は親魚で出品されていました。
会員の多くはベランダや小さい池で飼育されています。
三部門に出品されるれ立派だと感心しました。
副会長の一色さんに大会は撮影してもらいます。
親魚、二歳魚、当歳二部門で64尾!
とても綺麗な写真です。
審査結果はブログで、紹介させていただきました。
是非、そちらもご覧下さい。
では、私が気楽に写した自分の出品魚を紹介します。
当歳魚大の部で東大関をいただきました。
この魚は、黒子分譲会で販売した魚の残りです。
我が家では珍しく頭の成長が良い腹でした。
小ぶりの尾が最近の流行りではありませんが、
他会の優等魚にサイズでは負けなく育ったので、出品してみました。
京浜は小の部があるせいか、全体的に魚が小ぶりなので
このサイズを目安に育てて欲しいと思います。
これは東関脇!
優等賞(上位5席)を逃しました。
尾形は自信がありましたが、審査員に頭が足りないと言われました。
種オス候補でしたが、二歳会でリベンジしようと思う矢先に
譲って欲しいと声をかけられました。
頭はだんだんに出てきますが、尾形は良くなっていくことは少ないので
この魚は二歳で楽しみなタイプです。
東関脇は東大関の兄弟で、腹型ができなくて頭でっかちに見えます。
しかし、メスなのでまだ幅は出せると思います。
目幅が背幅なので、粒餌で太らせたら見違えるか?
尾が小ぶりなのでバランスが取れないか?
悩みながら養生させています。
これは小の部になりました。
出品魚では中間サイズだったので、小でラッキーな西大関です。
きっちとした魚で泳ぎも上手い良い魚です。
しかし、房総の東小結と兄弟ですが、これだけが小さいです。
来春の種オスとして頑張ってもらう魚です。
もう1尾は、東前頭十枚目と一番下の洗面器となりました。
審査員の好みから外れたのでしょうか?
でも、御目の高い方にお声がかかりました。
作りの上手い方なので きっと見違える二歳魚になります。
優等魚と研究会上位10席には新米が賞品です。
今年は優等賞の副賞に私の好物が色々ありました。
立行司の松茸狙いでしたが、メロンをいただきました。
一等賞はカップ麺箱ごと、二等賞は洗剤など・・・
沢山の商品に皆さん驚いていました。
大盤振る舞いの賞品に、会の財政は厳しいのですが、
今年も楽しく大会は終わりました。
らんちゅうシーズンもそろそろ終わりとなります。
少しですが内仔を店頭で販売しています。
種魚をお探しの方は 越冬前にご来店ください。