器材担当の谷岡です。
今回はオーバーフロー水槽をお客様ご自身で設置されたパターンをご紹介させて頂ければと思います。
当店がブログで当店スタッフによるオーバーフロー水槽の設置作業でご紹介しているのは販売しているオーバーフロー水槽の約半分ぐらいで残りの半分は店頭でお客様が持ち帰ったり通販でお送りしたりスタッフが配達したりでお客様の方で配管作業をされております。
その中で今回は店頭でお引き渡しした水槽や器材をご自宅の方で組み立てをした写真を頂ける事ができましたのでご紹介させて頂きます。
壁にあらかじめ水槽用に用意したスペースにセットします。
水槽のサイズは620×440×400と壁に合わせてオーダーで作製します。
オーダーと言うとコストが大幅アップなどの感じがしますが実際は数㎝程度ならアクリル水槽はオーダーだからと言ってコストはさほど変わりません。
今回は水槽台がご用意されていたので水槽のサイズは通常ありえない620×440と言うサイズです。
この620×440と言うサイズは水槽の横幅と奥行きが設置スペースに最大にする為のサイズになります。
(水槽台はオーダーにすると製作できるメーカーが限られるのでコストはそれなりアップになります)
同じ仕様の水槽でサイズを増減した場合にコストが変わる大きな要因はアクリルの板厚になりますのでサイズの増減で板厚が変わらなければ気持ちコストアップなるぐらいなので60cmや90cmなどの規格サイズにはあまりこだわらない方がお得です。
板厚の方は水槽メーカーの方で計算してくれます。
水槽にはカクレクマノミを中心に小型種の魚がおります。
中央にはハタゴイソギンチャクがド~ンと鎮座しております。
状態はよさそうです。
ろ過の方は最近主流の王道になるろ材+プロテインスキマーの組み合わせです。
更に殺菌灯も追加しております。
スキマーはDCポンプモデルでプロテインスキマーもDCポンプ搭載型になります。
DCポンプはコストに目をつぶれば静音性や省エネ性が高く更にパワーも付属のコントローラーで調整できるので付加価値の高いポンプで便利です。ただ、あまりコストの安いDCポンプは故障や耐久性に注意が必要になります。
今回配管作業をされたお客様から頂いたメールに面白かったとありました。
そうなんです!意外に配管作業は頭でイメージをしながら作業をするので面白いです!
私も年間何十台も設置配管作業をしますが近年は配管が複雑になればなるほど面白いです。職業病かもしれないですが。。
またお客様から写真を頂く事がありましたらご紹介させて頂きます。