機材担当の谷岡です。
水槽の設置作業がありましたのでご紹介したいと思います。
水槽のサイズは45cm水槽になります。
今回は新規水槽の設置になりますが既存の水槽を撤去しての設置になります。
まずは既存の水槽にいる生体を隔離タンクへ一時的に取り出します。
ちょっと見にくいですがカクレクマノミのペアがとても大きく立派なサイズでした。
どのくらい水槽に入るのですか?とお聞きすると17年との事でした。。。
以前他のお客様で16年飼育されている片がいらっしゃったのですが私の知っているクマノミの長寿記録更新です。
ご購入した際は小さいサイズでご購入されたとの事なので、おそらく1年以内の未成魚と思われますので17年+1年で18年は生きている計算になります。凄いです(汗)
次に水槽を搬入して配管作業を進めて行きます。
水槽はアクリル製の水槽です。
三重管はブラック色なのでヨゴレが目立ちにくい仕様になります。
キャビネットはマーフィード社のウッドキャビネットです。
ろ過槽の方は二槽式になります。
ろ材とプロテインスキマーによるろ過システムです。
プロテインスキマーは既存の水槽からの引越しです。
昔から水槽をやっている方ならご存知かと思いますがH&Sスキマーになります。
今はDCスキマーに押されていますが一昔前のACスキマーの大ヒットした有名なスキマーです。
クーラーはZRクーラーをセットします。
ゼンスイ社のクーラーがオススメになります。
照明は既存水槽の照明を引越しさせます。
クリップタイプを2台使用します。
最後に生体を引越しさせて作業終了になります。
既存の水槽より生体を取り出す際に飼育水も一緒にたっぷりと取り出していますので、その分を戻して生体の方にかかる負担を軽減しております。
カクレクマノミさんがまだまだ元気そうなので、ぜひとも20年越えをして欲しいと思いました。
飼育暦の長いベテランのお客様なのでトラブルさえなければ、きっといけると思います。
3台目になるペニンシュラ650の納品がありました。
ペニンシュラ650水槽は横幅が160cmある大型水槽です。
特徴は正面と背面のどちら側からでも水槽を見る事ができる仕様になっております。
壁に背面をつけるような一般的な置き方でも問題なく設置できます。
今回は会社の待合室に設置します。
照明はラディンG4プロになります。写真は3台ですがもう一台増設して最終的には4台並べます。
今回はお客様の方で配管作業されますので写真は以上で終了になります。
また完成後の写真をお客様に頂くことができましたらブログでご紹介したいと思います。
お客様は当店よりすでに何台か水槽をご購入されており、その際の配管作業もご自分でされていたので、おそらくペニンシュラも楽勝かと思われます。めっちゃアクティブなお客様です。
2019
26Jan