1月31日に勝手に産んでいた素赤メスが、きっちり10日目に二度目の産卵をしました。
予定より早かったので産卵に気が付かず(自分では2週間を予定していました)
「やる気あるのか!」と自分を叱りたい気分です。
水槽の底、全体にこぼれた卵たちです。
このまま孵化させる方もいるかも?
私も親を出して、水を新しく張り直して孵化させたことがあります。
しかし、良い結果は出ませんでした。
孵化して網ですくうことが出来るまでに、無精卵のカビが底に充満します。
新しい飼育槽に移しても、二週間目ぐらいからポツポツ死にました。
産卵させた藻や敷き巣を早めに取り出す事が重要です。
そして、翌日に白勝ち更紗もきっちり10日目に産卵しました。
こちらは起きた時には産卵が始まっていましたが、どうにか間に合いました。
洗面器に産卵藻を入れて、オスとメスを両手で持って産ませます。
この白いのが無精卵です。
水カビに覆われてきますので、カビ防止のメチレンブルーを少量入れてあります。
有精卵は見えづらいのですが分かりますか?
産卵をお手伝いすることで、圧倒的に有精卵が多くなりますが、
らんちゅうは自然産卵では受精率は半分が良いところです。
せっかくの有精卵も無精卵のカビに覆われてしまいます。
月曜の産卵で今日は木曜日、孵化はもうすぐです。
今年は無選別の針仔や、二度ほど選別した青仔も販売したいと考えています。
産卵状況や選別状況はブログで紹介しますので。
時々、覗いてくださいね。
大切な産卵に寝坊したのは、ご近所のらんちゅう仲間と飲んだせいでもあります。
らんちゅうシーズンが待ちきれず、居酒屋で集合!
優等だ、大関だと勝手な夢物語。
たかが金魚と笑われそうですが、らんちゅうはロマンです!