器材担当の谷岡です。
オーバーフロー水槽の設置作業がございましたのでご紹介させて頂きます。
水槽のサイズは1200×450×600になります。
水槽の設置場所は埼玉県になります。
本日の水槽設置作業はいわゆる埋め込み式のオーバーフロー水槽セットになります。
写真のスペースに水槽の方を設置していきたいと思います。
まずは壁の裏側に回りこんで水槽を載せるアングル台をセットします。
壁の裏側はバックヤードルームになっておりシンクがついております。
また床は水がこぼれても問題ないように防水タイルに排水口付きの万全の体制です。
アングル台を入れてから正面から見た感じです。
水槽の左側面に小窓をつけて水槽を側面からも見る事が可能になっております。
水槽正面の上部は扉になっておりおります。
水槽のコケ掃除をする際に正面のコケを見ながら掃除できるので便利です。
(裏側からお掃除をするのは正面のコケが見にくかったりします)
水槽の搬入が終わりましたら配管作業をサクサクと進めていきます。
ろ過槽の周辺の状況です。
ほぼほぼフルセットの内容です。
ろ過のメインはプロテインスキマーなります。
現在主流のDCポンプ搭載型のハイパワーなスキマーです。
写真中央の小石(メディア)が詰まっているリアクターはカルシウムリアクターになります。
魚以外にもサンゴも飼育予定になります。
7.90と数字が出ているのはカルシウムリアクターに使用するPHコントローラーになります。
カルシウムリアクターは本体内部の海水のPHを7未満にする必要性がありますのでPHの数値を見ながらCO2を添加して調整していきます。
ろ材はセラミックリングろ材をネットに入れて収納しております。
クーラーはゼンスイのZCクーラーになります。殺菌灯も設置しております。
メインポンプはマグネットポンプになります。
マグネットポンプは非常に耐久性があり故障も少ないです。
音に関しては水中型のポンプと比べてうるさく感じる事もあります。
(音に関しては個人差が大きいです。私の場合は枕元に水槽が置いていても気にならないタイプです)
今回は玄関での設置でしたので音に関しては問題になる事はほぼないと思います。
水流ポンプのコントローラーです。
水槽内に新型ジャイルを設置しております。
ジャイルは1台でかなり広範囲に水流を作り出すハイパワーな水流ポンプです。
照明はRSXのR5-200になります(200Wのハイパワーです)
ワイヤーで水槽上部に設置されてポールに吊り下げます。
水槽に合わせて用意したポールで照明の左右の調整が楽です。
水槽設置完了です。
水槽を正面から見た感じです。
壁に埋め込まれた水槽はカッコイイです!
美観がとてもよい感じです。
埋め込み型の水槽はご自宅の新築やリフォームの際のタイミング以外では導入は難しいですが見た目が一番よい水槽設置の方法だと思います。
ドーンと上部の扉を開いた感じです。
水槽は玄関を開けるとすぐ右側にドドーンと水槽があります。
ご近所の方もびっくりかと思います。
今回の水槽設置作業は昨年の夏から半年以上かけて色々と詳細等々を詰めて設置作業になりました。
せっかく新築やリーフォームをされるので水槽設置後の利便性なども考えていろいろとご提案させて頂きました。
新築やリフォーム等々で水槽の設置を考えている場合はお気軽にご連絡を頂ければと思います。
次回の水槽設置は神奈川県の方を予定しております。
設置作業が終わりましたらご紹介させて頂ければと思います。
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