こんばんは、川崎です。
さて、先日特注のオーバーフロー水槽の設置がありましたのでご紹介します。
まず今回は特注水槽ということでしたので当店に到着したところから。。。
水槽はアクリル1800×900×600(H)
アングル台は1800×900×1060(H)
濾過槽は1300×750×450(H)生麦オリジナル塩だれ防止仕様となっております。
まず車に積み込むだけでも大変。。。
若い子たちで持てるか試しましたが、、、
この表情(笑)
絶望的な顔をしていますが濾過槽はまだまだ序の口。
お次は鉄アングル台
持つ場所が多くて笑顔になる祥多君。
荷物を積み込んで翌日出発!
現場に到着したらまずは寸法チェック
どの位置にアングルを置くのが一番良いかしっかり採寸します。
平行をとるためにアクリルの板を入れます。
その上にアングル台。
平行が取れていない場所にアクリル板を増やして入れていきます。
平行が取れれば濾過槽を入れ
水槽を置きます。
全員で水槽の位置を合わせます。
本水槽が終わったら給水タンクの設置。
ここもしっかりと水平を取ります。
そして搬入が終わればここからは配管作業に。
社長とわたしの2人で行います。
大まかお店で配管は済ませておりましたので
ほぼ接着のみでした。
配管が終われば人工海水を入れ、水を張ります。
ろ材は今話題のBio-Sphereを約40個ほど導入。
照明類なども取り付け。
照明メインはグラッシーコアになります。
サンゴなどを飼うのであればコアを3台~
欲しいところですが今回はサメメインの水槽ということで
照明はブルー系を強くしました。
配管類のチェックをすれば完成!
魚は水合わせをしてから水槽に泳がせていただきました!
では!完成した水槽をご覧ください!
このろ材の数!
Bio-Sphereだけでもかなり大量に導入いたしました。
スキマーやバイオペレットはひとまず前の水槽で使用していたものをそのまま使用。
今後大きなスキマーをご検討とのことです。
水槽の水の落とし口が2か所あるためウールボックスも2か所から水が来るようになっております。
もちろん生麦オリジナルの塩だれ防止濾過槽を採用。
そして水換えがしやすいようにドレインバルブをつけたり、排水が簡単にできるようにしたり、
濾過槽にオーバーフローを取り入れ濾過槽の水位が上がっても余分な水が流れていくように作らせていただきました。
給水タンクから簡単に本水槽に水が入れられるからくりに。
排水はとっても簡単です!
給水をする際はこちらにパイプを取り付けていただき水槽までひっぱります。
とっても簡単でしょ?
このようなご提案も生麦海水魚センターではご提案させていただきます。
水槽はこんな感じになっております。
オーバーフロー管と給水管のほかに
ドレインバルブ用の穴が。
ドレインバルブを開けば水を0にすることができます。
クーラー、殺菌灯、メインポンプはこんな感じに。
ポンプはPMD-641と1561を使用。
クーラー、殺菌灯用に641
1561は直で上に揚げます。
クーラーは海の近くのお家ということで室外機タイプはあっという間にさび付いてしまうというので
TKの2000と今まで使用していたTK500を設置
サメを飼育するということで水温はやや低めに設定
でもあれ?この水槽向き逆じゃない?
こっち側にパイプが見えているということは、、、
そうなんです!こちらはバックヤード
水槽を正面からご覧ください!!
カッコいい!!
ただただおしゃれ!
はめ込み式の水槽ということで
緻密に計算をして見事おさまりました。。。
けど、、、、バックヤードの椅子とか見えてるよ?と思う方。。。
心配ご無用でございます!
生麦オリジナルのバックスクリーン
こちらをバックヤード側に取り付けます。
バッチリ引っかかるように作成いたしました。
そしてどうなるかというと~?
かなりカッコよく仕上がりました!
バックヤード側から見るとこんな感じに。
なんでも下の棚は以前のお家から持ってきたものでこれを使うために
周りの棚も作ったということです。
そしてなんといってもこの奥行き感!
水槽の奥行は900もあります。
そして通常はめ込み式ですと枠からすぐ水槽ですが
その枠部分が棚がある関係上非常に奥行感がある状態に。
当店にてお買い上げいただきましたサメたちも非常に元気。
ポートジャクソン、、、あんなに小さかったのに、、、今じゃこんなに。
と思いますが水槽が大きくなったためサイズはあまり気にならなくなりました!
魚たちも非常に気持ちよさそうに泳げるようになりました。
今後こちらの水槽ではブラックチップシャークを泳がせる予定です。
現在海外のシッパーと打ち合わせ中です。
ブラックチップを泳がせましたらまたご紹介したいと思いますので
是非お楽しみに。
生麦海水魚センターではこのような新築のお家に大型水槽を納めさせていただくケースが多々あります。
メーカーから発売されているセット水槽はもちろん今回のような特注水槽まで
生麦海水魚センターにお任せください。
図面から設計、作成に搬入、設置まですべて当店にてお受けいたします。
特殊な配管やお客様のご要望にもしっかりと対応させていただきます。
またその後のアフターケアもしっかりと行いますので
オーバーフロー水槽をご検討中のお客様は是非生麦海水魚センターにご相談ください。
以上!次回はブラックチップを入れた際にご紹介いたしますので
お楽しみに。
失礼します。