器材担当の谷岡です。
少し久々に水槽設置に行ってきました。
5月はかなり忙しかったですが6月は担当する設置作業の予定が少なかったで暇かな~と思っていたのですが、その代わりにメンテナンスやオーバーホール更に器材の追加作業などの出張作業が多く結果的に6月も忙しかったです。
今回の水槽設置は6月末に行った水槽設置作業になります。
設置場所は飲食店の厨房になります。
貝やエビなどをストックする活魚水槽になります。
設置場所はお店より近い同じ神奈川県になります。
到着しましたら厨房の冷蔵庫横の空きスペースにアングル台を搬入します。
次に水槽をアングル台の上に乗せていきます。
水槽は上段と下段の2つに分かれております。
材質はアクリル製で横幅は空きスペースに合わせて横幅70㎝で製作致しました。
濾過槽は2槽式です。
活魚水槽ですがプロテインスキマーを導入しております。
活魚水槽はろ材オンリーのろ過システムが多いのですが今回はプロテインスキマーを導入しますので水質はいい感じになると思います。
他にはセラミックリングろ材をネットに入れて収納します。
プロテインスキマー&ろ材の観賞用の海水魚でもお馴染みの主流のろ過システムです。
配管作業をサクサクと進めていきます。
クーラーはドドーンとZC-1000αです。
観賞魚用の25度で水量を考えると2つぐらい下のモデルでも十分ですが15度ぐらいまで下げる環境になりますので大きめのクーラーをセットします。
またクーラーはパワーだけでなく通気性の確保も重要になりますので注意が必要です。
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器材のセットをドンドン進めていきます。
最新器材で固めましたので昔ながらの活魚水槽とは少し感じが違い少しハイテク感が漂っています。
水槽はアクリルの2段式のオーバーフロー式の水槽です。
水替えを便利にする為に水槽から水を直接排水できるように排水用にドレン加工を追加しました。
あと結露用の対策をして設置完了になります。
設備を考えると活魚と言うよりは観賞用の魚も十分に飼育できる性能です。
二段式の水槽は時々店頭でお客様からご相談を受けることがあるので、こういう感じの観賞魚水槽もありなのかな?思いました。