器材担当の谷岡です。
2019年10月1日より消費税が現行の8％から10％へ2％増税になります。
前回の消費増税5％⇒8％が2014年4月でしたので約5年ぶりの消費税増税になります。

前回の消費税の際は駆け込み需要とその反動の差が大きかったですが今回はその反動を減らす目的で日本政府が消費税変更に合わせてキャッシュレス還元を2019年10月〜2020年6月まで行います。
期間は約9ヶ月になります。
東京オリンピックが7月からなのでオリンピックが始まる前の月までと覚えておくと覚えやすいです。

今回日本政府が行いますキャッシュレス還元はお店や商品によって還元率が違います。
当店は5％になります。
同じ商品を還元があるお店とないお店では5％の差がつきますので、この差はとても大きいです。

なにやら、お国の方から小包が届きました。
開封しますとキャッシュレス還元のPOPやチラシなどのアイテムがぎっちり入っておりました。
いよいよ消費税10％か～と感じました。
消費税が3％として初めて導入された時を思い出します。
それまでは、ほぼ使用されていなかった1円玉と5円玉が急に使われ始めたのが印象的でした。

当店は5％還元のお店なので5％版のPOPです。
赤色とグレーの2種類ありました。他にもシールタイプなどいろいろ入っていました。
経済産業省のロゴの入ったちょっと物々しいPOPです(汗)

キャッシュレス還元のお知らせのチラシです。
還元が始まるよ！的な事が記載されています
　

　
また注意点もいろいろあります。
キャッシュレス還元を受けるには還元に対応しているクレジットカードや電子マネーやペイ払いでなけれなりません。
また、ご使用されるクレジットカードや電子マネーがお店の方が対応していないと使えません。
とても大事なのはお店自体が経済産業省から還元対象店として認可をもらっているかどうになります。
認可されていないお店ですと5％等々の還元はされません。
　
今回のキャッシュレス還元で制度が複雑になっている理由の一つにご使用するクレジットカードや電子マネー・ペイ払いの発行している会社に使用上の統一のルールがなくバラバラになっている点です。

まずはお手持ちで使用される予定のクレジットカードなどの発行している会社のホームページなので各会社のルールを確認して下さい。
クレジットカードの発行している会社で多いルールの一つで毎月に還元の上限を設定しています。
その上限は還元金額で15000円となっています。5％還元の場合はお買い物金額に直すと30万円になります。
上限は毎月でリセットになりますので毎月30万円までは5％の還元になります。
来年の6月まで9ヶ月の期間毎月リセットされます。

クレジットカード会社によっては毎月でなく9ヶ月の期間中の合計で還元上限を13万5千円(5％還元でお買い物金額270万円)などのルールの会社もあるようです。

還元方法はクレジットカードの引き落としの際に値引でしたりポイントだったり各社バラバラな感じです。

還元上限はクレジットカードでしたら、そのカードに対しての上限になりますのでA社のカードで還元上限になってもB社のカードがあればB社のクレジットカードで還元上限まで使うなどすればキャッシュレスの還元の恩恵を最大限に狙いに行くことも可能です。
　
ご興味のある方は、まずはお手持ちのキャッシュレス還元で使えるクレジットカードなどの発行会社のホームページなどでルールを確認されるのがよいと思います。