器材担当の谷岡です。
先日ブログでご自宅へ搬入までの作業をご紹介させて頂きました2000×900水槽設置ブログの続編になります。
まだ来週に最後の仕上げが残っておりますが大部分が出来ましたので経過報告を中編としてご紹介させて頂きます。
今回の水槽設置は作業は2000×900×600サイズのガラス水槽と900×900×600のガラス水槽になります。
写真の手前側が900サイズで奥側が2000サイズになります。
900サイズは2面から見えるようになります。
また900サイズと言っても濾過槽と合わせえると水量は500L近くになりますので大型水槽と言ってよいぐらいです。
セット方式は埋め込み式になります。
お掃除などのメンテナンス性を考慮して水槽の上部はダンパー式のメンテナンス扉になっております。
こちらは壁の裏側になりますメンナンスルームでの作業中の写真です。
私とアシスタントの白石君とで作業を進めて行きます。
さすがに1日では終わらず2日がかりでの作業になりました。
2000水槽の濾過槽になります。
サイズは圧巻の1500×600になりますので超特大濾過槽です。
ウールボックス+3槽式になります。
収納している器材はDCスキマーとDCバイオレットリアクターとDCポンプが2台になります。
特に意識したわけではないのです設置後にこうして見てみると収納している器材が全てLSS社製の商品になっておりました(汗)
プロテインスキマーはバリオスポンプを搭載したリーガルスキマーのハイエンドモデルの300になります。
もの凄くデカいスキマーです!
バイオペレットリアクターもバリオスポンプの搭載型になります。
メインポンプはバリオスポンプを2台セットしております。
LSSのバリオスポンプは当店でよく設置作業で使用しておりますが故障はとても少ないです。
起きた故障もポンプの故障でなく電源アダプターの故障が2件あっただけですので当店との相性が良いだけかもしれませんが信頼性がとても高いです。ただコストが同クラスのDCポンプと比べて少しお高目なのが弱点になる感じです。
こちらは900サイズ水槽の濾過槽になります。
2槽式+ウールボックスになります。
プロテインスキマーは最新型のAD600スキマーです。
高性能なスキマーでパワーもありデザインもよくおすすです。
ただサイズがちょっと大きめ水槽向けなので、もう1つサイズの小さい通常の60~90㎝水槽クラス向けのモデルのAD400が販売され始めたら大人気になりそうな予感がします。
スキマーの背後にはバイオペレットリアクターとメインポンプにはバリオスポンプを収納しております。
2000水槽用のクーラーの方はゼンスイから販売されている超強力なクーラーになるCLシリーズを更に特注したモデルです。
照明はまだ仮ですがグラッシーコアリーフを2000サイズに3台と900サイズに1台セットします。
ミドリイシ水槽から魚水槽まで幅広く対応できる万能タイプのLED照明になります。
天井に上手に金網をセットする事によって照明の設置位置を自在に変更できます。
金網天井は当店のでもよく使っている方法でとても便利です。
自動給水システムになります。
光センサー式のタイプで当店てもよく売れております。
自動給水をセットすると濾過槽の水位が安定します。
水位が安定しますとスキマーのスキミングが安定する事と比重の方も蒸発による上昇がしないので安定します。
一石二鳥の便利アイテムです。
水流ポンプは2000サイズはMP-60WQDをセットします。
水面から少し下げた位置でもフルパワーにするとパウダーの底砂を巻き上げ気味です。水面からも時々空気を吸い込みますので高さ60㎝水槽でもフルパワーではなく少しパワーを落とす感じです。
ジャイル系も凄いパワーですがMP系も、このクラスになると、かなり凄いパワーです!
リアルリーフライブロックを投入して2日間の作業は終了になります。
また少し間をおいて、もう一日作業をして完了になります。
個人的には900サイズが両面から見られるようになっているのがよいな~と思います。
水槽上部のメンテナンス扉を閉めた状態の写真です。
写真では上手くお伝え出来ないですが現場でみると圧巻の風景です。
水槽の水面部分がメンテナンス扉を締めると扉で隠れますので水族館の水槽のように水中を切り取ったような感じになります。
これは埋め込み式水槽の最大の特権ですね。
次回は最終回の後編を作業が終わりましたらご紹介したいと思います。
このブログでは水槽の写真が少なかったので水槽を正面から見た感じやバックヤードもご紹介できればと思います。
2019
08Dec