こんにちは藤川です。
らんちゅう飼育は室内飼育の方も多いと思いますが、
大会魚を育てるには大きな飼育槽が必要です。
その為に、黒仔も退色が始まる前に外の池に出します。
目が届くベランダで1カ月ほど飼育していた丸手の一腹を屋上に移しました。
屋上の池は150×150と大きく、60尾ずつ3面に広げました。
急に広くなって、はじめは隅に固まっていました。
少し丸手の黒仔なので、少し伸びてくれることを期待して
空かして飼育することにしました。
屋上は日当たりもよく、晴れた日は水温が上がりすぎます。
遮光ネットの日よけと梅雨明けまで波ブタで覆っていますが、
風の通りは十分です。
こちらは自宅のベランダになります。
日当たりの良い池の黒仔は、奥の日陰に移動しました。
特選販売をした黒仔達は長手です。
どんどん大きくなります。
育ちすぎないように、水温が上がりにくい日陰に移動しました。
もちろん朝晩に低くならないようにヒーターも使用してます。
屋上より狭い150×120に80尾います。
通常は50尾ぐらいで飼育しますが、混ませて飼育しています。
以前、金魚仲間に空かして飼育すると琉金が長くなった実験記録がありました。
以前から屋上の魚の方が長手になるような気がしていたので
今年は体型で分けて飼育しようと思います。
もちろん様子を見ながら減らしたり、餌を変えたりします。
らんちゅうは養殖場のような大きな池では育てるのが難しいと聞いたことがあります。
いつも見ていないといけない魚です。
尾構えの良い黒仔達なので大切に育てたいと思います。
では、空いた日向の池には何を連れてこようか?
次回、紹介します!
室内で飼育している黒仔は、
青水にならない環境なのでクロレラを少し与えています。
植物プランクトンの代わりです。
喜んで食べます。
黒仔も意外と健康志向ですね。
この魚たちはもう少し室内で飼育します。
池の置き場所で環境が違います。
何年飼育していても悩むことばかりです。