器材担当の谷岡です。
オーバーフロー水槽の設置作業がありましたのでご紹介させて頂きます。
水槽はオルカT90水槽になります。
一般的に90㎝水槽と呼ばれるサイズです。
今回の水槽設置作業は既存の60㎝水槽から90㎝水槽へサイズアップになります。
まずは所定の場所へ水槽や器材を搬入します。
こちらの既存の60㎝水槽は新水槽の設置に合わせて撤去になります。
魚やサンゴの生体は新水槽へ引っ越しさせます。
既存水槽は本日のアシスタントになる白石君に任せて私の方は配管の作業をドンドンと進めて行きます。
メインポンプはDCポンプを使用します。
最近はメインポンプはDCポンプを選択する方が多くなっており当店でも7割ぐらいはDCポンプを選択されている感じです。
ただDCポンプの信頼性は商品によってけっこう違いますので個人的には写真のバリオスポンプは、ここ2年ぐらい設置作業でかなり数量を設置して来ましたが故障がとても少ないのでおすすめなDCポンプです。
通常タイプのACポンプはシンクラシリーズが設置作業で使っていて故障が少ないと感じますので通常型はシンクラポンプがおすすめです。
プロテインスキマーはTWIFLOWスキマーになります。
こちらもDCタイプのスキマーになりますので静穏性が高いスキマーです。
このTWIFLOWスキマーは以前はRLSSスキマーとして出回っていたスキマーです。
このTWIFLOWスキマーがコスパと全体的なバランスで個人的におすすめなスキマーになります。
予算に余裕があればリーガルスキマーやエリートスキマーもポンプがバリオスポンプ搭載型なので信頼性が高くおすすめです。
照明はハイドラ52HDです。
90cmにハイドラ52HDが1台でなく2台です。
ミドリイシが多めの水槽になるとの事でお客様とご相談して2台の設置になりました。
高性能なLEDでミドリイシにも対応可能です。
波長はフルスペクトルでスマホのアプリでWI-FIで接続してコントロールします。
水槽の右側面にはジャイルフローをセットします。
クーラーはZCシリーズをセットします。
メインポンプ・プロテインスキマー・水流ポンプは全てDCポンプになりますのでコントローラーも3台になります。
DCポンプはここ数年で、すでに主流になりつつあります。
設置作業完了になります。
ホワイトカラーのオルカT90の水槽セットをベースにミドリイシ水槽になりますので器材はすべてパワーに余力がある物をセットしております。
最近の水槽設置の際の器材は静穏重視のDCポンプを設置する事が多くなって10年ほど前と比べると照明もLEDが全盛になりポンプもDC化されてきて時代の変化を感じます。