器材担当の谷岡です。
オーバーフロー水槽の設置作業がございましたのでご紹介させて頂きます。
水槽の方はリーファ250水槽で一般的には90㎝水槽と呼ばれるカテゴリーに入る水槽です。
設置場所は千葉県になります。
今回のリーファ水槽はブラックカラーのキャビネットになります。
人気は白色の方がありますが黒色も引き締まった感じでかっこいいです!
所定の場所に水槽セットを最初に搬入致します。
今回の水槽セットは既存の水槽を撤去してリーファ水槽へチェンジになります。
水槽のサイズは同じ90㎝タイプでしたのでクーラーと殺菌灯は既存水槽で使っていた物を、そのまま流用します。
またリーファ250はクーラーをキャビネット内に収納できるスペースがあるのですが今回は通気性重視でキャビネットの内側でな外側にセットします。
見た目にはキャビネット内の収納している方が美観がよいですが通気性などを考えると外側の方がよいです。
リーファは配管作業が簡単なのでドンドンと作業を進めてきます。
メインポンプとプロテインスキマーはDCタイプをセットします。
メインポンプは定番になりつつありますバリオスポンプになります。
DCなので静穏性が高く、またDCポンプの中でも故障が少ないので信頼性がよいです。ただコストが少々かかります。
メインポンプは器材で一番壊れて欲しくない器材になりますのでコストがかかっても信頼性のポンプがおすすめです!
プロテインスキマーも同じくDCタイプになりますので静穏性がよいです。
TWIFLOWスキマーは性能・コスト・信頼性のバランスがよいコスパのよい安定感のあるプロテインスキマーになりおすすめです。
私の中型以上の水槽セットの作業では、このバリオスとTWIFLOWの組み合わせはおなじみの組み合わせになりつつあります。予算が更にあればスキマーはエリートやリーガルスキマーがおすすめになります。故障などの信頼度が更に上昇します。
ろ材は既存の水槽から引っ越しします。
ろ材の引っ越しはろ材の引っ越し時の状況にもよりますが、引っ越しできれば有効でたいていの場合は当日は少し白濁りしていても翌日には透明度が上がって来ています。
クーラーは既存のZCクーラーをそのまま流用します。
クーラーはコストがけっこうかかりますので、できるだけ長く使いたい商品になります。
メーカーによりますと、あくまでも目安ですが6年ぐらいが1つの目安になります。
またクーラーは通気性をよくしてもクーラー周辺の温度が35度近くなるとクーラーの効率が落ちますので夏場のお昼どきは換気扇やエアコンでアシストが欲しい感じです。
リーファ250のキャビネットの右側はクーラーを収納しなければ広いスペースを確保できます。
今回は大型の殺菌灯をあいたスペースに収納します。
それでも、まだまだ空きスペースがありますので餌や添加剤などちょっとした小物を収納できますので便利です。
今回の水槽設置は既存の水槽を撤去してのリーファとの入れ替え作業になります。
それまでいた生体の方もリーファ水槽が準備できましたのでライブロック等々一緒に隔離していた容器から水合わせをして戻します。
質問で当日新規水槽をセットしてすぐに魚が引っ越しできるのですか?とお問合せが時々あります。
これは厳密に言いますと多少はリスクがありますが、そのリスクをできる範囲で低くする作業をして引っ越しさせる感じになります。
本来なら既存の水槽を撤去せずに新規の水槽をセットして4週間ほど経過したのちに引っ越しさせる方が理想ですが水槽を2台置くスペースがなかなか難しいのが現状です。
水槽設置作業&既存水槽撤去&生体引っ越し作業完了です。
照明は既存水槽で使用されていた一般的な横長タイプのLED照明です。
魚水槽の場合ですと十分な感じです。
リーファ250のブラックキャビネットの設置作業のご紹介でした。
また水槽設置作業があり写真撮影がOKな場合はブログでご紹介させて頂きたいたいと思います。