器材担当の谷岡です。
オーバーフロー水槽の設置作業がありましたのでご紹介させて頂きます。
水槽はマーフィードのオアシス水槽の120㎝タイプになります。
到着しましたら設置場所へ水槽を搬入します。
今回は玄関を少し入った場所に設置します。
搬入作業が終わりましたら次は配管作業をサクサクと進めて行きます。
本日のアシスタントは白石君です。
作業を分業して効率よく設置作業を進めます。
こちらは今あるお客様の水槽になります。
小型水槽には近くの海で採取された魚やカニなどが収納されておりました。
濾過槽はろ材とスキマーの組み合わせになります。
淡水では使用できませんが海水の場合はプロテインスキマーが使用でき能力も高いので海水飼育ではぜひとも設置したい器材の1つです。
プロテインスキマーは高性能タイプです。
搭載ポンプもDCポンプになりますので静穏性が優秀です。
写真のTWIFLOWスキマーは当店で設置作業している感覚では他のスキマーより故障が少ないので信頼性もよい感じです。
ろ材は今人気のバイオスフィアです。
デザイン的にも中心に穴があいているので目詰まり対策にもなります。
昔なら濾過槽にはろ材がメインだったのでめいっぱい入れていたのですが最近はプロテインスキマーが強力なのでろ材がサブ的になり収納する量も少なくなりました。
ポンプのコントローラーはキャビネット内の左側面のスペースにまとめます。
今回はプロテインスキマーの以外にもメインポンプと水流ポンプもDCポンプになりますので合計3個のDCポンプをセットしますので付属のコントローラーも3つになります。
DCポンプには通常コントローラーが付属されておりますが機種によっては付属されていないタイプもあります。
クーラーはゼンスイのZCシリーズをセットします。
ZCシリーズは同クラスの他のクーラーと比べて静穏性と省エネ性が優秀なクーラーです。
水槽の右側面にハイパワーポンプになりますジャイルフローをセットします。
設置作業完了です。
水槽は1200×450×500サイズになります。オアシス水槽です。
キャビネットはウッドキャビネットのダークブラウンカラーです。
底砂にライブサンドを敷いております。
水槽が安定しましたら今ある小型水槽から生体の引っ越しして、あとは自家採取で生体を追加するとの事でした。
水槽がかなり大きくなりますので自家採取でドンドン入れて頂いてもよいと思います。