こんにちは、生麦海水魚センター祥多です。
本日ご紹介するのは、前回に引き続き注目の新商品「ReefDose」となります。
前回はReefDoseを取り付ける『設置編』をご紹介いたしましたが、今回は専用アプリ「ReefBeat」を使用した『設定編』となります。
それでは、早速設定していきましょう!
①アプリのインストール
専用アプリ「ReefBeat」をインストールします。
アプリを開くと『サインアップ』と『サインイン』のアイコンが出てきます。ReefBeatを初めてご使用いただく場合は、『サインアップ』を選択してください。
※現在新商品の発売に伴い、回線が混雑しています。使用される際は、4G以上の回線を使用してください。また起動中の他のアプリがあると回線が弱くなるため、タスクキル(使用していないアプリを強制終了)してください。
作成済みのアカウントを使用するため、サインアップなどの登録のやり方は省きます。
②デバイス(ReefDose)の追加作業
メイン画面右上の『・・・(スリードットマーク)』をタッチします。
『デバイスの追加』画面が表示されたら、『ReefDose4』をタッチします。(ReefDose2を使用する場合は『ReefDose2』をタッチしてください)
ReefDose本体の右奥(上側)にある接続ボタンをインジケーターライト(歯車マークの下にあるライト)が点滅するまで長押しします。
スマートフォンのWi-Fiを『RSDOSE4-(シリアルナンバー)』に設定します。パスワードに『password』と入力します。
接続に成功すると、上の画面が表示されるので、『次へ』をタッチします。
『ダイレクトモード』をタッチします。
更新が完了すると上の画面が表示されるので『次へ』をタッチします。ダイレクトモードでReefDoseを使用する際は、先ほど選択したWi-Fiを設定してください。
ここまでが接続作業になります。デバイスの名前を変更する場合、『RSDOSE4-(シリアルナンバー)』をタッチして変更が出来ます。変更が完了したら、『決定』をタッチします。
③セットアップ作業
まず『ヘッド1』のセットアップになりますRD4の場合は4つ、RD2の場合は2つのヘッド設定が必要となります。
添加剤の登録をします。今回はトレースカラーを使用するので「ブランド名:RedSea、添加剤の選択:Iodine(Colors A)、ヘッド名:Iodine」と設定します。
次に『呼び水』を行います。チューブの先端に付属のシリンダーを準備し『呼び水スタート』をタッチします。チューブから添加剤が出だしたら、『呼び水をストップ』をタッチします。シリンダーに入った分は添加剤の容器に戻すまたは、捨ててください。呼び水が完了したら『次へ』をタッチします。
④校正作業
使用する添加剤によって粘度が違うため、ここで構成することで正確な添加が出来るようになります。付属のシリンダーをチューブの先に配置し、『校正』をタッチします。
シリンダーに入った添加剤の量を入力し、『校正』をタッチします。
確認画面に移り、再度シリンダーをセットし『4㎖を投与』をタッチして正確に添加できていれば校正完了となります。
以上の作業を使用するヘッドの数だけ行います。
⑤スケジュール設定
『一日の添加(㎖)、投与スケジュール、投与回数』を登録します。
今回は一日に20㎖を4回に分けて添加するように設定するため、『投与スケジュール』を『カスタム期間』に設定します。時間の設定は0:00~23:59に設定します。『モード選択』は添加スピードになるのでレギュラーを設定します。ヘッド設定同様、使用する添加剤分を以上の工程で設定します。
ホーム画面からReefDoseをタッチすることで、残量などのステータスの確認や変更が出来ます。
以上となります。
当店でも現在ミドリイシ水槽で使用しています。さすがにReefDoseによる変化はまだ確認できていませんが、これからの変化がとても楽しみです。
ReefDoseの店頭在庫もございますので、気になられた方は是非ご検討ください。
淡々とした説明となってしまいましたが、ご使用される際には前回の『設置編』と一緒に参考にしていただけたらと思います。