こんにちは藤川です。
大会から1ヶ月が過ぎ、そろそろ越冬に入ろうとしています。
遅くなりましたが大会を振り返り、私個人の感想など聞いていただければ・・・
京浜らんちゅう会は総勢でも30人足らずの小さなかいです。
コロナ自粛の影響か、年配者が数人退会され寂しくなっております。
新会員は年に1名ぐらいです。
その為、魚係(審査の魚を運ぶ係)を会員の奥様にも手伝っていただいています。
会場は田村工業さんの駐車場をお借りしています。
片隅に物置も置かせていただいて助かっています。
本来はこの場所だけお借りしたのですが、
脇の駐輪場も雨よけがあるので使わせていただいています。
立体駐車場の下は、夏の研究会の時など日陰になってありがたいです。
もちろん上の駐車場も使わせていただきます。
横浜で駐車できる、水が使用できる空き地をを探すことは大変です。
今回は駐車場に大きなビニールシートを敷いて、雨をしのぎました。
少人数で会場準備は大仕事ですが、皆さん協力的で助かります。
若い人が2,3人増えてくれればと言いながら、頑張っています。
私が入会した頃はテントやテーブルなどレンタル業者が設置し、
見学者席にオードブルなど置かれていました。
昔はらんちゅうは旦那衆の遊びと言われてました。
私が始めた頃は、まだその名残が少しありましたが、
現在は会場での飲酒の習慣などなくなり、
だれでも楽しめる会に変わって来ました。
京浜では高額ではありませんが、皆さんに賞品が出るように経理が頑張っています。
今年は会費がピンチと聞いて、大会のご祝儀が沢山集まりました。
会計としてはホッとしています。
これで立派な会報も作れます。
さて、魚についても少し感想を話します。
これは当歳魚小の部の東大関です。
稲原さんの持ち魚です。
彼はらんちゅうでは一番長いお付き合いで、悔しいほど作りがうまいです。
以前、私のハネた魚で尾張優魚会の研究会で東大関になったこともあります。
この魚も店の屋上から早い時期に1尾選んだ魚です。
見る目もあり、作りもうまいし、困ったものです。
当歳魚大の部の東大関は会長の山田さんの魚です。
稚魚の時期にエアーポンプの故障で、ほとんどを死なせてしまいました。
30尾程度残った稚魚から、この1尾を作れるものでしょうか
やっぱり、まだまだ雲の上の存在です。
「らんちゅう指南」を読まれた愛好家は多いと思います。
京浜にはしっかりした指導者がおりますので、
初心者にはとくにお勧め会だと思います。
二歳魚の東大関は昨年入会したばかりの田中さんです。
この魚は親魚のようなサイズに仕上がっていました。
らんちゅう飼育の一番の壁が大きくできるかです。
そこを難なく超えられた田中さんに期待が膨らみます。
親魚の東大関は私の魚でした。
大会用に作り込んでいなかったので、迫力不足です。
そして、今朝池を覗くと横たわっていました。
急いで塩を入れてみましたが・・・
昨日、泳ぎがあやしいと思ったのに
すぐに治療できなかった自分のせいです。
大会に出品することは病気になるリスクもあります。
大切な魚を死なせたくないのは皆さん同じ思いですが、
らんちゅうは大会がないと育てる励みが半減します。
難しくて、なかなか理想の魚が作れない事が面白さです。
それを共有できるのが会の仲間です。
素晴らしい魚は素直に褒め称える。
ぜひ、いっしょにらんちゅうの話をしませんか
京浜らんちゅう会にご興味のある方は、藤川までご連絡下さい。
新会員を募集しています 045-501-9348