機材担当の谷岡です。
オーバーフロー水槽の設置作業をご詳細させて頂きます。
水槽のサイズがリーファ350水槽(120cm)になります。
本日設置作業はマンションになります。
エレベーターを使用してお部屋へ搬入してご希望の位置にセットします。
水槽の位置が決まりましたら私の方で配管や機材のセット作業を進めていきます。
キャビネット内には海水魚を飼育するための機材がいろいろ収納されます
ろ過槽システムの方はプロテインスキマーを中心としたシステムになります。
ろ材の方もサブとして収納します。
他にはバイオペレットリアクターもセットします。
メインポンプとプロテインスキマーはDC仕様も物をセットしましたのでリーファ自体の静音性の高さもあり非常に静音性が優秀な組み合わせになっております。
リビングなどにセットする際はおすすめな感じです。
ただクーラーに関しては静音性タイプですが個人的にはどのメーカーのクーラーも音に関しては20年前から進化が止まっているように思えます。進化していても微妙にしか音がさがっていないように思えます
近いパワーのクーラー同士で通常型と静音型を比較すると静音型の方が静かですがポンプやスキマーのような静音性でなく、それなりに音がしますのでクーラーの稼働時期の夏場は少し音に関してはする感じです。
写真の中央にある小型のガラスの水槽は貯水タンクになります。
リーファ350に付属されているタンクでここに淡水を入れておくと水槽の蒸発した水を自動的に貯水タンクから補給されるので便利です。
写真の赤い丸は左右に回せるダイヤルになっております。
この部分を回すことによりリーファ水槽からろ過槽へ流れる水の音を減音できます。
細かく調整すると、かなり配管から落下する水の走る音を減音できので優秀です。
クーラーは海水魚飼育には必須に近いアイテムになります。
海水魚は南の海の魚なので暖かい水温の魚のようなイメージが強いですが一般的には25度前後の水温が適温の魚が多く30度などになると、かなりの魚が適温外になってしまいます。
また海水飼育ではサンゴの飼育もされる方も多くサンゴは魚以上に水温には敏感なのでクーラーが必要になります。
照明は60cm水槽用のグラッシーウイング2を2台を連結パーツで合体させています。
横長タイプのLED照明になります。
アプリを使用してのタイマーや照度調整など出来る便利機能がありコスパもよく使いやすい照明です。
水槽セット完了です。
壁のクロスとキャビネットが同じ白系の色なので一体感があり良い感じです。
横幅も120cmありますので迫力もあります。