こんばんは、川崎です。
さて!本日から新しいブログコーナーその名も
『仕入魔川崎のこれを見逃すな』シリーズをスタートいたします!
普段のオススメブログはもちろんですが問屋さんに出向き実際に
仕入れをしているからこそわかる生体の特徴や状態
ここが珍しい!というところをお伝えしていきたいと思います!
本日は2本立てでお送りいたしますので是非2本ともしっかりとご覧いただけたらと思います。
と!いう事で記念すべき1匹のオススメはパウダーブルータン
えっ?1発目がパウダーブルーってどういうこと?
と思う方もいますよね?
こちらのパウダーブルータン写真では伝わらないかもしれませんが
サイズが小さいんです!
通常入荷するパウダーブルータンは約9cm~12cmほどですが
今回入荷したパウダーブルータンの中には7cm程度の個体もおり
小さめの水槽に入れたいと思ってる方にもオススメ出来る個体となっております。
このサイズのパウダーブルータンはなかなか入荷しないため今回は1発目にご紹介させていただきました。
この様に特別珍しくない種類だとしても特徴ある個体はご紹介していきますので是非お楽しみに♪
お次はツノダシ
ツノダシと言えばファインディングニモのギルでお馴染みですね。
こちらのツノダシはどこがオススメかと言うと粒餌OK!
尚且つ背びれがしっかりと伸びており綺麗な個体です。
ツノダシを飼育しようと思ってネットなどで調べると
餌付けが難しいという表記をよく見かけます。
スズメやクマノミ、ハゼ類と比べれば確かに難しいかもしれませんが
餌付け難易度で言えば小型ヤッコとほとんど変わりません。
但しハギという性質上よく泳ぐ個体の為エネルギーをよく消費します。
その為餌の回数を増やさなければ痩せやすい気はします。
しかし海水の熱帯魚と言えばやはりツノダシなのではないでしょうか?
現在複数在庫しております。
シチセンチョウはフィリピンから入荷するチョウチョウウオの中では特にゴージャスな印象
餌付きは悪くはありませんが水槽導入時はやや神経質な部分があります。
今回入荷した個体は非常に調子も良さそうです。
カスミチョウと言えば丈夫なチョウチョウウオの代表になります。
初めてチョウチョウウオを飼育する方にもオススメな種類になります。
餌付きは非常によくまた丈夫という事もあり複数飼育する方もいます。
またカスミチョウは自然界では群れで行動していることも多いため
複数飼育もオススメできるチョウチョウウオになります。
また色違いのような個体でブラックピラミッドというチョウチョウウオもいますが
そちらはまた入荷しましたらご紹介します。
こちらもごくごく普通なヤエヤマギンポ(笑)
しかしながら今回入荷している個体は4-5cmほどの小さめサイズになります。
時期によって大きい個体ばかりの時期や小さい個体ばかりの時期などありますので
小さめをお探しだった方はお早めにどうぞ。
こちらのクラカケチョウはサイズが約13cmほどと大きめが入荷
クラカケチョウはとにかくパンダのような顔つきで人気が高いチョウチョになります。
しかしながら餌付けはこのタイプのチョウチョウウオの中ではやや餌付きにくい側面もあります。
更に今回はサイズが大きめということで逆にチャレンジのし甲斐があるのではないでしょうか?
ここまで大きな個体は滅多に入荷しませんので大きなチョウチョウウオをお探しの方はお見逃しなく。
こちらはなかなか久々に入荷したオオテンハナゴイ
オオテンはハナダイの中でも餌付けが難しい種類
また状態が良い個体の入荷が少なくなかなか餌付けのフィールドに立てないことも。
今回は複数入荷しており立ち上がりも問題ないのではないかと思います。
ちなみに英名はフェアリー・バスレット。ちょっと興味が沸く名前ですよね。
こちらは先日入荷したブラジル産のクイーンエンゼル
今回こちらの個体をご紹介しようと思ったわけですが
まずこちらのクイーンがブラジル産という事
そして状態が抜群という事です。
まずブラジル産がどうしたんじゃ!と思う方もいるかと思いますが
ここ最近ブラジル便の入荷が不安定なため入荷の数が限られています。
そしてクイーンと言えばカリブ産の方が良い!という印象を持っている方も多いのではないでしょうか?
確かに青みという部分ではカリブ・ベリーズの方が綺麗な個体が多いです。
但し全体の色の配色や黄色味はブラジルの個体の方が綺麗な個体が多いような気がします。
そして今回入荷した個体は非常に状態が良い。
一昔前のブラジル便は状態が悪いことが多い便でしたがここ最近のブラジル便は
かなり調子がいいことが多いです。今回の個体も状態は良好ですのでクイーンエンゼルをお探しの方は要チェックです。
意外と入荷の少ないヒノマルテッポウエビ
見たことが無い方も多いのでは?
ヒノマルテッポウエビという名前からもちろんテッポウエビなのですが
一般的なテッポウエビと違いこちらのヒノマルテッポウはハゼとの共生は基本的にはしません。
こちらは基本的に単独での飼育になります。
但し基本テッポウエビのためあまり外には出回らないので小型水槽などのほうが
観賞には向いていますね。
こちらはスリランカ産のセンジュイソギンチャク
スリランカ産?あんまり聞かないな。と思った方の多いのではないでしょうか?
あまりイソギンチャクがスリランカ便で入ることはないのですが
最近ではセンジュ・イボハタなどはスリランカ便で入荷することが増えています。
そしてスリランカ産は非常に状態が良いです。
採取方法が違うという話を聞いたことがありますが明らかに状態がいいです。
特にイソギンチャクの中でも飼育が難しいとされるセンジュイソギンチャクがここまで状態良く入荷するのは稀。
沖縄産に負けないというよりは沖縄産と変わらない状態の良さです。
今回は5個体入荷してあと3個体となっておりますのでセンジュイソギンチャクをお探しの方は是非お見逃しなく。
本日の仕入魔川崎ブログpart1最後はレンテンヤッコ
日本を代表する固有種レンテンヤッコ
この発色は誰が見てもため息が出る美しさ。
幼魚の頃の可愛さはもちろん成魚になっても変わらない鮮やかな発色で
非常に人気のある種類になります。
最近では国内でブリード個体も出回り始めておりますが当店では未だワイルド個体になります。
今回入荷したのは12cmほどの大きめ個体。
2匹入荷しラスト1個体となっております。なかなか入荷しないレンテンヤッコ
お探しの方は是非一度現物をご覧ください。
以上!まぁ、、、普段のブログとあまり変わりませんね!(笑)
仕入れをしていて思う事を書いていきたいと思いますので
今後もお楽しみに♪
また初回という事でpart2もこの後書きますのでそちらもご覧ください。
では失礼します。