こんばんは、川崎です。
さて7月に入り多くの水槽設置作業に伺わせていただいておりますが
今回は生麦オリジナルのFREEUM水槽設置のご依頼をいただきましたのでご紹介します。
まずFREEUMを知らない方もいるかと思いますので簡単にご紹介を。。。
FREEUMとは生麦海水魚センターのオリジナルオーバーフロー水槽になります。
フルオーダーメイド水槽となっておりお客様のご希望の水槽をお作り致します。
そして今回ご注文をいただいたのが1500×450×600mmのアクリル水槽になります。
まず設置する場所に水槽の重さを分散させるための板を置きます。
こちらの板ももちろん特注で特殊なカットを施しております。
一般的にはコンパネと呼ばれるベニヤ板を敷くことがほとんどですが
今回は新築のご自宅に設置するという事で床の色に合わせてホワイトの板をご用意。
板のサイズは大きめに作っており横幅は1850もあります。
そして今回は水槽が大型という事もありクレーンでの搬入になります。
クレーンでの搬入は当店でも年間10件もないため
珍しく社長も現場入り
今回の設置メンバーは社長・祥多くん・白石くん・川崎の4人になります。
まずはキャビネットをクレーンで搬入
クレーンがあれば難しい搬入もスムーズに行えます。
キャビネットの次は水槽を搬入
アクリル水槽の為ガラスと比べればかなり軽いのですが
搬入経路的にこちらもクレーンで搬入します。
近くに電線があるためそこを配慮して吊り上げます。
難なく水槽の搬入が完了
水槽を乗せる前と乗せた後に水平を測ります。
水槽の傾きなどは設置後の修正は難しいためここでしっかりとレベルを合わせます。
しっかりと水平が確認出来たら水槽の配管作業に入ります。
ちなみに今回設置する水槽は2階へ設置しており
今までの水槽は1階にありこちらの水槽から機材を移設するため
同時進行でこちらの水槽の撤去を行います。
搬入後は社長と白石くんは先にお店に戻り
残りの作業は祥多くんと川崎の2人で作業します。
配管が大まか進んだら私は水を張っていきます。
水はもちろん当店のDI浄水器KRAKENを使用してDIウォーターを入れていきます。
人工海水を溶かし終えればライブサンドを敷いていきます。
当店のオリジナルライブサンドは水槽の立ち上げスピードが飛躍的に早くなります。
また一般的にメーカーから販売されているライブサンドと比べ
濁りがほとんどなくすぐに水が透明になります。
最後に配線などをまとめれば作業は完了です。
キャビネットは綺麗なホワイトをセレクト
キャビネット内はスッキリとまとまりました。
スキマーやポンプなどは今まで使用していたものを使用
ろ材も同じものを使用しています。
スキマーはAD600という事で1500のこのサイズであれば問題なく使用可能です。
今回は魚がメインの水槽という事でろ材をたっぷり入れております。
水槽のオーバーフロー部分はコーナー加工となっております。
当店での設置はガラス水槽が多いですが
今回は扱いやすさと重さを重視ということでアクリル水槽をセレクト
アクリル水槽は透明感も高く非常に綺麗な水槽です。
メンテナンスさえ気を付ければ扱いやすい水槽ですので
現在オーバーフロー水槽をご検討中の方はガラス水槽はもちろんですが
アクリル水槽のご検討もしてみてはいかがでしょうか?
以上!
生麦海水魚センターでは小さな水槽から特注の大型水槽まで
ご要望があればどんなサイズの水槽でも作成いたします。
また近場から遠方までご依頼があれば日本全国どこまでも水槽設置にお伺いいたしますので
是非オーバーフロー水槽のご要望は生麦海水魚センターへ♪
では失礼します。