こんばんは、川崎です。
さて、7月に入り多くのオーバーフロー水槽の設置依頼をいただいておりますが
7月に入ってからすでに7件ほどの水槽を設置させていただいております。
今回は当店と初のREEFER350の新型G2モデルを設置させていただきましたので
そちらの設置をご紹介させていただきます。
今回の水槽設置のご依頼は静岡県浜松市のお客様からご依頼をいただきました。
浜松市という事で当店のある横浜市からですと大体3時間ほどかかるため
朝7時半と早い時間にに出発しました。
こちらのお客様は1年ほど前にREEFER250を設置させていただきました。
今回はその水槽を撤去してG2モデルの350を設置してほしいとのご依頼でしたので
まずは250の撤去作業からスタートします。
機材類は新しい水槽でも使うため取り外しクリーニングします。
今回は白石くんと川崎の2人で伺わせていただきました。
1年ほど前に設置させていただいた際も2人でお伺いさせていただきました。
生体は個別でパッキングします。
リアルリーフロックも次の水槽で使用するため一旦バケツへ
サンゴ類は魚と違い新水槽を立ち上げたらすぐに移設するためタンクへ
ろ材も綺麗に洗いパッキング
水槽が組みあがったら移設します。
水槽が空になり機材類を取り外したら水槽を撤去します。
水槽が無くなるとスッキリ
ですがここからもっと大きな水槽を運び入れます。
水槽を搬入したらここから配管作業に入ります。
今回のG2モデルの350は当店としては初設置となるため
お店でもしっかり確認しましたが配管の接続などをしっかり確認しながら作業をします。
REEFER自体の配管は接着要らずのためメインの配管はあっという間に完了
そこから水を張っていきます。
水はお客様がお持ちのKRAKENを使用してDIウォーターを作り入れていきます。
私が水を作っている間に白石くんが機材の配管、配線を行います。
レイアウトはお客様のご希望に近い形で組ませていただきました。
そしてサンゴも入れ終わりその間に白石くんはREEF DOSEの設定をします。
設置が終われば後は照明を吊るして設置完了
では完成したREEFER350 G2モデルをご覧ください。
キャビネット内もしっかりまとまりました。
プロテインスキマーは今まで使用していたSK-400を使用
メインのポンプは静穏性はもちろん耐久性に優れたOCTOのバリオスポンプを使用
クーラーや殺菌灯なども今まで使用していたものを使用
お部屋のクーラーを常時つけているという事で今回は250の時に使用していたZC700をそのまま使用
場合によってはZC-1000をオススメしています。
コントローラー類も綺麗にまとまっております。
照明は今までグラッシーコアリーフを1台使用していたため
追加もコアリーフをセレクト
やわらかい光でサンゴの色揚げにはもちろんイソギンチャクとの相性も抜群です。
水流ポンプは今まで使用していたGF-2Kを使用
サイズ的には4Kでもいいですが水流ポンプは強ければ良いというわけではなく
上手くコントロールできるものをオススメしています。
その為2Kでも個人的にはOKだと思っています。
REEF DOSEは壁とREEFERの間に設置しました。
またG2タイプのペットフタもすでに作成しており
今回初設置となりました。
当店のペットフタは前側に穴が開いておりまた奥の角は落としてあるため
ポンプ類のコードなども通せるようになっております。
サンゴ類は水槽に戻し華やかになりました。
生体は設置後約3~6時間ほど経過してからお客様に戻していただきます。
そうすることで生体への負担を軽減できます。
そして設置完了後にはお客様に水槽の説明をさせていただきます。
今回は機材類はほとんどお持ちの物をご使用していただくため
特別難しい話と言うよりはお客様が最近お困りのことが無いかの確認となりました。
いかがでしたでしょうか?今回は新型REEFER350の設置となりました。
また設置先も静岡県浜松市という事で遠方での設置となりましたが
生麦海水魚センターでは日本全国どこへでも水槽の設置へお伺いさせていただきます。
また当店では水槽設置が出来るスタッフが複数在籍しているため
土日祝日の設置もお伺いが可能です。
そして設置作業終了後はまた横浜に3時間半かけて帰るため帰る前にスタミナを、、、
前回伺わせていただいた際にも食べて帰りましたが
浜松のうな重を堪能させていただきました。
やはり遠方への設置の楽しみのひとつですね(笑)
日本全国からの水槽設置依頼をお待ちしておりますので
是非生麦海水魚センターへご相談くださいませ♪
では失礼します。