オーバーフロー水槽の設置作業がありましたのでご紹介させて頂きます。
水槽のサイズは900×450×450になり一般的に90㎝水槽と呼ばれるサイズになります。
作業途中の写真の方を取り忘れましたので最初の1枚が水槽設置作業完了した写真になります。
今回の設置作業では水槽台がお客様の手持ちの既存アングル台になり、それ以外の部分が今回新しく設置作業になります。
濾過槽は2槽式濾過槽になります。
プロテインスキマーとろ材を組みわせた現在主流のろ過方式になります。
以前の水槽で使用していた外部フィルターのろ材なども一緒に移植するとバクテリアなどがある程度繁殖しているので安定化が早まります。
クーラーにはゼンスイ社のZRクーラーを使用します。
コスパのよいクーラーです。
殺菌灯にはターボツイストZを使用します。
使い勝手のよい殺菌灯になります。
殺菌灯に関しましては時々お店に殺菌灯の球が切れたから交換球を購入しに来られるお客様が年にお一人ぐらいおられますが殺菌灯はメーカーにもよりますが約1年で球が切れなくても殺菌波長が弱くなりますので交換球の交換が必要になります。
水流ポンプにはWMP-5000ポンプをセットします。
最近の水流ポンプは1台に1つウェーブコントローラーが付属されるモデルが多く、いろいろなパターンの水流が作れます。
照明はグラッシーウイング2の海水仕様になります。
一見は横長の一般的なLED照明に見えますがグラッシーの上位モデルと一緒のアプリを使用して波長調整が可能です。
アプリでタイマーや照度調整できると、とても便利です。
今回設置する海水水槽の近くには水草水槽があります。
よい感じの水槽でした。
再度水槽設置後の全体写真になります。
水槽は国産タイプになります。
国産タイプはいろいろと融通がききますので今回のお手持ちアングル台と組み合わせる場合でも穴位置の調整ができます。
既存の水槽と既存のキャビネットの組み合わせになりますと同じ水槽セットの物なら問題にはなりませんが他メーカー同士の水槽とキャビネットを組み合わせる場合は穴位置が合うかどうかをオーバーフロー水槽の場合は気を付けないといけないです。