オーバーフロー水槽の設置作業がありましたのでご紹介させて頂きます。
水槽のサイズは1200サイズの水槽になります。
設置場所は福井県と横浜から見るとなかなかな距離になります。
ご自宅の新築に合わせて水槽の納品となりました。
お店を出発しましたら東名高速を西に西に向かいます。
東名高速から名神高速⇒北陸道と高速を乗り換えて今度は北へ北へ進みます。
福井県に入りました。目的地までもう少しといった感じです。
約6時間かけて無事到着いたしました。
距離的には片道で約500キロぐらいでした。
到着しましたら社用車より荷物を下ろして搬入の準備に取り掛かります。
新築のご自宅になりますので、いつもより更により慎重に搬入作業を進めます。
指定の位置にキャビネットと水槽を搬入しました。
配管作業を進めます。
配管は減音配管にしますので水槽の底面に複数の穴をあけて配管を接続します。
キャビネットの中は写真のようになります。
ポンプとスキマーはDC系の機材を使用します。
DC系の機材は静音性が高いので減音配管との相性がとても良いです。
クーラーはTKシリーズを収納します。
アクア系のクーラーはどの機種もそうですが静音性のタイプでもそれなりの音がします。
殺菌灯の大型のタイプをセットします。
写真には見えませんが事前に床に排水管を立ててもらっておりますので水槽の水が直接排水できるように接続しています。
大型水槽は水換えの水量も多くなるので排水口があると非常に便利です。
今回はクーラーをキャビネット内に収納しますのでキャビネットの扉2ヶ所にファンを取り付けてキャビネット内の通気性をアップさせます。ファンの方はお客様の方でご用意されたファンを当店で取り付け致します。
取り付け後の配線等々はお客様の方で作業されます。
照明はグラッシーコアXシリーズを2台セットします。
新築時に照明の電源アダプターを収納するためにあらかじめ上記写真の木の囲い置き台を用意して頂きました。
更に木の囲いの置き台の中にはコンセントの差し込み口もありますので照明のコードが水槽上部で完全に処理できますので水槽の美観がとても良くなります。
こちらは先にお引越しされていた既存のお客様の水槽になります。
今回セットした大型水槽が立ち上がりましたら生体は大型水槽へお引越しになる予定です。
小型の水槽ですが魚の状態はとても良好で管理が行き届いた水槽でした。
今回のライブロックはお客様の方でご用されていました擬岩タイプを使用します。
最近は天然ライブロックより擬岩などのレプリカタイプのライブロックが人気です。
水槽設置作業完了です。
水槽は正面・背面・側面の3方から見る事ができます。
特注水槽ならではの、とても贅沢な景観です。
今回の水槽セットは昨年の2021年の8月頃に最初のご連絡を頂いて設置作業まで約1年間に渡って打ち合わせをしての設置作業になりましたので無事に作業を完了できて感無量です。
作業が完了しましたので安全運転でお店の方へ戻ります。
帰社したのは1時30分となかなかハードな一日でしたが、とても充実した一日でもありました、