こんばんは、川崎です。
本日も平日にも関わらず多くのお客様にご来店いただきましてありがとうございます。
通販からのご注文も多くありがとうございます!
さて!今週も色々と入荷しておりますが
今回はその中から海水魚の花形と言えば!という事で
チョウチョウウオのご紹介をしたいと思います。
チョウチョウウオと聞くと皆様どんなイメージですか?
・餌付きが悪い
・病気になりやすい
・サンゴをつつく
などなどマイナスイメージの方も多いかも?
でもですよ?!裏を返せば
・チョウチョウウオの醍醐味は餌付け!
・チョウチョウウオの長期飼育が出来て初めて一人前!
・チョウチョウウオがつついても問題ないくらいサンゴを飼っちゃおう!
もしくはサンゴを入れずに魚だけで楽しんじゃおう!
ね?!なんとなくポジティブな感じじゃないですか?(笑)
海水魚の花形チョウチョウウオ早速ご紹介いたします!
THE入門種!
ミゾレチョウチョウウオ
ハッキリ言いましょう!クマノミより飼うのは簡単です!
餌付きは良いし他のチョウに比べるとサイズも大きくなりにくい。
病気も他のチョウチョよりはなりにくい種類になります。
チョウチョウウオを初めて飼うという方にオススメのチョウチョウウオです。
続いての入門種はフウライチョウチョウウオ
フウライも非常に飼育しやすい個体。
但し餌付けの初めはやや神経質な部分もあるので落ち着ける環境で餌付けてあげましょう。
同種同士では喧嘩しやすいので注意が必要です。
アミチョウも飼育しやすいチョウチョウウオの1匹
全身イエローで水槽内が一気に明るくなりますよ♪
どっちがどっちの名前だっけ?!と間違える方も多いアミメチョウチョウウオ
体は白系で尾びれの方はオレンジの美個体
こちらも比較的飼育のしやすい種類になります。
何故だか小さい個体が入荷しないシチセンチョウチョウウオ
何故だか!この種類は5cm以下の幼魚個体がなかなか入荷しない。。。。
餌付きも悪くないのでサイズが小さい必要もないのですが、、、不思議です。
バンドが特徴のこちらの個体も大型にはならないチョウチョウウオになります。
スダレチョウはやや大型になるタイプのチョウチョウウオ
川﨑オススメのチョウチョウウオになります。
この子はこのカラーが良い!
ホントに良い!
シックと言うのか、、、モダンというのか、、、ちなみにモダンの意味は分かっていません(笑)
餌付きも良く自信を持ってオススメ出来るチョウチョウウオになります。
こちらも入門にオススメなトゲチョウチョウウオ
最もポピュラーなチョウチョウウオかも?
餌付きもよく飼育がしやすく頻繁に入荷しております。
一般的にチョウチョウウオの混泳はヤッコなどに比べるとやりやすいのですが
同種同士の混泳は喧嘩になることが多いです。
特にセグロチョウはチョウチョウウオの中で一番同種同士の争いが激しい種類になります。
今まで紹介したチョウチョウウオの中で一番ゴージャスな雰囲気?
人気の高いチョウチョウウオですが同種同士の争いが激しく
また餌付けは難しくはありませんが最初はアサリや冷凍フードから始める方が
餌付きが早いです。
またフウライ系も争いやすい種類になります。
こちらはチョウチョウウオの中では最大サイズになるニセフウライ
かなり大型になるチョウチョウウオで日本にも生息しています。
こちらはたぬき顔がチャームポイントなチョウハン
チョウハンも飼育はしやすいのですが餌付けはしっかりしてあげましょう。
導入初期はおとなしいチョウチョの為その時にいじけてしまうと餌付くのに時間が掛かってしまいます。
成魚になると丸いフォルムになるため他のチョウチョとはちょっぴり見た目が違いますよ♪
こちらはクラカケチョウ
こちらもたぬき顔と言えばたぬき顔ですよね!
クラカケチョウはやや神経質なチョウチョウウオの為
餌付けの際は落ち着ける環境を用意してあげましょう。
これもチョウチョウウオ?!と思う口の長いフエヤッコダイ
黄色い体に長い口が非常に目を惹く個体。
餌付きは良く飼育は難しくはありません。
色が細い為、餌は量をあげるというよりは回数をあげましょう。
フエヤッコの色違い!と思うほどシルエットは同じですよね
まさにチョウチョウウオという個体ですね。
こちらはハシナガチョウになります。
こちらのチョウチョは餌付きが悪いの代表種と言っても過言ではありません。
しかし餌付かない種類でもありません!
今回入荷しているハシナガチョウは背肉もしっかりしており痩せもなくオススメ!
まずはアサリから!が基本ですがハシナガチョウの場合はシュリンプを好む個体が多いため
シュリンプからの餌付けがオススメかもしれません。
餌付けはアサリをあげればOK!と言うわけでなく自然界で食べているものに近ければ近いほど食べる可能性は高くなります。
そして一般的に真の餌付けにくいチョウチョウウオNo,1のハナグロチョウチョウウオ
ポリプ食と呼ばれる海の中でサンゴのポリプを食べて生きているチョウチョウウオになります。
今まで紹介したチョウチョウウオのほとんどが雑食性で海の中では色々なものを食べています。
その為アサリやシュリンプ、人工飼料なども食べやすいのですがこちらのポリプ食のチョウチョウウオは話が別。
ほぼほぼアサリからのスタートになります。
そしてアサリに見向きもしない個体も少なくはありません。。。
ポリプ食のチョウチョウウオは入門にはオススメしませんので
チョウチョウウオの飼育、餌付けに慣れてからの飼育をオススメします。
そしてこちらもポリプ食
ミスジチョウのインド洋産、インドミスジ
インディアンメロンと呼ばれる個体になります。
体にブルーが入りより美しい個体になります。
ウミヅキチョウもポリプ食
ミスジチョウなどと比べるとアサリは食べやすい個体
黒いスポットとブルーのラインが目を惹く個体になります。
そしてこちらはマーシャルティンカー
マーシャルティンカーはマーシャルという名前が付く通りマーシャル産のティンカーになります。
こちらの個体はハイブリッドという事でティンカー寄りの個体とバーゲス寄りの個体が出てきます。
今回入荷している個体はどちらの特徴も出ておりチョウチョウウオ好きの方には是非見ていただきたい1匹になります。
最後は日本固有種のチョウチョウウオ
ユウゼン
ユウゼンは日本にしか生息しておらず日本のアクアリストからの人気はもちろん
海外からの人気は非常に高い個体になります。
入荷の数は非常に少なく入手が難しいチョウチョウウオですが
飼育は非常にしやすく餌もすぐに食べるようになります。
飼育はしやすいのに手に入らない個体。
チョウチョウウオの高嶺の花
一度は飼育したいチョウチョウウオかと思いますので
是非スキルアップして一度はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
以上!いかがでしたでしょうか?
チョウチョウウオの飼育にお悩みの方やこれからチョウチョウウオの飼育にチャレンジしてみたい方は
是非ご相談くださいませ♪
では失礼します。