こんにちは、白石です。
今回は当店でご購入いただいたオーバーフロー水槽で
気になるところがあるということで出張作業に伺いましたのでちらっとご紹介。
今回は去年設置させていただいたREEFER XL300にて
自動給水システムが動いていないような、、、とのことでしたので、
お伺いさせていただき、確認作業をさせていただきました。
REEFERシリーズの水槽には貯水タンクが付属されており、
こちらにDIウォーターなどの真水を入れておくことで、蒸発した際などに
自動で水が足されていくシステムが備え付けられております。
今回はその貯水タンクから水が減っていないとのことで
詰まりなどの不具合がないかを確認いたしました。
こちらが実際のろ過槽内のポンプ室内になります。
白く丸いものが自動給水システムのフローターになります。
こちらのフローターが浮きになっており、
水位が下がりフローター自体が下がってくると自動で水が足されていき、
水位が上がりフローターも上がってくると水が止まる仕様になっております。
今回はこちらを確認していきます。
フローター自体はこのように3パーツに分解でき、取り外しや交換も可能になっております。
今回もフローターがろ過槽の奥にあり、確認しずらいため一度取り外して外で確認していきます。
外で組み立てた後、貯水タンクに付属しているチューブと実際に接続して
実際に機能しているか確認していきます。
写真の状態がフローターが上がっている状態、ポンプ室の水位が十分にある状態になります。
水が流れる状態になっていますが、しっかりとしっかりと止まっていますね!
こちらの写真がフローターが下がっている状態、ポンプ室内の水位が低い状態になります。
しっかりと水が排出されているのがわかりますね!
大きな問題はなく、機能しておりました。
他にもキャビネットの調整とプロテインスキマーの確認を依頼されておりましたので、
そちらも確認して作業終了になります。
生麦海水魚センターでは、水槽のメンテナンスやオーバーホールなどはもちろんですが、
今回のような機材の様子がおかしい気がする、使い方はこれであってるのか、
などの水槽を使用していくにあたっての調整や疑問などにもご対応いたします!
オーバーフロー水槽を置きたいけど置いた後もいろいろ心配が、
という方はぜひ生麦海水魚センターへお話をいただければと思います!!
それでは失礼いたします。