こんばんは藤川です。
今日は始めに京浜らんちゅう会の秋季大会のお知らせを致します。
10月15日(第3日曜)に大会があります。
当日にいきなり出品はできませんので
もし、入会ご希望の方がおりましたら私の方までご連絡ください。
もちろん見学は自由です!
審査は10時から始まりますので12時ごろには洗面器に並びます。
会員の皆さんが丹精込めたらんちゅうが集まりますので
お気軽にお立ちよりください。
<会 場> 田村工業(株)駐車場
横浜市鶴見区元宮2丁目3-20
京浜の大会は10日後となりましたが、すでに東部大会や横浜観魚会の大会は終了しています。
出品した魚たちの様子と、秋の飼育のコツなどお話します。
先週まで暑い日が続いていましたが、急に涼しくなりました。
らんちゅうにとって秋は病気になりやすい上に
大会出品後に発病することも多く、飼育の難しい季節です。
病気予防としては、まずは朝晩の水温差を少なくすることです。
当店の屋上は遮光ネットから波蓋に変えました。
自宅のベランダはビニールカーテンで夜風を防いでいます。
ヒーターは一か所だけ使用しています。
高めの25度に設定しているのは9月24日に横浜観魚会の出品魚です。
やっと養生が終わり、塩浴も終了したところです。
餌を1週間以上切りましたが痩せた感じはないです。
水温は1週間ぐらいかけて、ゆっくり下げていきます。
大会後の養生と言えば、東部大会に出した魚もいます。
当歳魚は完治に時間がかかりました。
餌をしっかり食べるまでに2週間かかりました。
少量を何回にも分けて与えています。
こちらはヒーターは卒業して常温飼育しています。
今朝の水温は20度でした。
水道水の方が温かくなってきました。
さて、東部大会に出品した二歳魚も元気です。
二歳魚の方が病気に強いのですが、よく分からないことで死なせることも多いです。
その為、餌やりもフードタイマーは使用しないで食べ方を観察します。
もう少し大きくしたい欲望を抑えて、消化の良い餌と赤虫で飼育しています。
らんちうディスクの大きい粒があればうれしいのですが・・・
まだ水換えは夏場と同じ1日置きにしています。
その代わりに古水も割り込んでいます。
秋の飼育の重大ポイントは割水です。
そして、消化の良い餌に切り替えるか、餌の量を少なくしていきます。
秋は涼しくなってらんちゅうも食欲が増す時期なのですが、
今年は急に下がっているので気を付けてください。
もちろん皆様も寒暖差にお気をつけ下さいね!