こんにちは藤川です。
急に初夏のようなお天気で、黒仔のお問合せも頂くようになりました。
今年は4月28日(日)曜日に分譲会を行う予定です。
どうしても3回程度は選別してみないと
販売できる黒仔になるのか予想が立ちません。
いつも間近のご案内になって申し分けございません。
4月28日(日)10時から
当店の2階売り場で販売いたします。
価格は5尾1万円(税込み)洗面器に5尾セットにして販売します。
観賞用のお手軽価格の黒仔もご用意しますので
お気軽にご来店ください
現在の稚魚の様子は3回選別を済ませて、
ブラインシュリンプから冷凍ミジンコに移行している時期です
分譲会までにあと2回ほど選別をして、冷凍赤虫を食べれるサイズになります。
黒仔が1尾2000円なんて高いと思う方もきっといますよね。
それでは、特選黒仔に育つまでの話を少し致します。
孵化した時はこんなに小さくて尾も開いていません。
孵化後2週間ほどして選別が始まります。
今年は2月29日生まれと3月7日生まれで分譲会を考えておりました。
しかし、最初の腹はほとんどがサシで1回目の選別で20分の1ぐらいに減ってしまいました。
これでは販売できません。
2番目の腹は1回目の選別で半分残りました。
選別に慣れている私でも3時間かかりました。
京浜らんちゅう会の会員さんでも高齢になるとこの1回目の選別が辛くて
黒仔から育てたいと思うようです。
その後2回目、3回目と選別して分譲会の日程が決まります。
分譲会までに尾芯の悪いもの、背腰など確認しますので
良い腹でも孵化した当初の5%ぐらいになります。
ブラインシュリンプを毎日孵化させて、1日5回食べさせています。
一生懸命育てていますので価格に納得していただけるとありがたいです。
有名なブリーダーさんでも当たる年、外れる年があるものです。
当店でもそれは同じですが、このところ良い結果が出ています。
昨年の東部大会の2歳魚西大関の魚は令和4年の黒仔販売と同腹です。
また、同じ大会の当歳魚取締一は令和5年の黒仔販売と同腹です。
黒仔は宝くじのようなものです。
私も夢をもって黒仔を育てていますので、一緒に育ててみませんか
遠方の方には送料代引き(2000円)で発送も承ります。
4回目の選別後の稚魚の様子もブログで紹介いたします。
ご興味のある方は、また見てください。