こんばんは藤川です。
ランチュウ担当ですがクマノミの産卵にも挑戦しています。
自宅で飼育していたカクレクマノミが産卵したため
その稚魚たちの様子を紹介します。
このカクレクマノミのペアーは三か月前に自宅の水槽に来ました。
始めはイソギンチャクを入れたりしましたがオーバーフローパイプに卵を産み付けたので
次からは植木鉢を入れてみました。
作戦通り鉢に産み付けたので取り出して店の水槽でふ化させました。
二日ぐらいすると卵はオレンジから茶色に変わります。
ふ化までは7日から8日です。
どこにいるのか分からないような小さな稚魚は
10日もすると縞模様ができて、水槽のふちに集まってきます。
始めは縞は一本でだんだん後ろの縞も出てきます。
ふ化から二週間ぐらいすると一安心と聞いたので水槽を移動しました。
体色がオレンジぽくなれば横からの光も大丈夫らしく
覆いの無い水槽に移動しました。
びっくりして玉になって泳ぎます。
ヒーターの太さと比べると稚魚の大きさが分かると思います。
とても小さいけれどカクレクマノミらしくなりました。
ふ化から三週間、丸々かわいい姿がこちらです。
その後も2回産卵し、二週間ぐらいの差でふ化しています。
そのため、らんちゅうの水槽はほぼ占領されています。
ご興味のある方はご来店の際に二階奥まで覗きに来てください。
お待ちしております。
<注意> 驚くと目を回して死んでしまいます
水槽を叩いたり、フラッシュ撮影は絶対しないでください。