こんにちは!久保原です。
さて、本日は5月にお伺いさせていただいたマックスナノペニンシュラの設置作業をご紹介させていただきます!
こちらはGWセールで大変お買い得となっておりました展示品のマックスナノペニンシュラになります。
前日に軽く配管、準備をしてから早速出発!
ご依頼いただいたマックスナノペニンシュラは横幅450㎜の水槽で
奥行きが585mmあるコンパクトでありながら広々として迫力のある背面ろ過の水槽です。
今回のお客様は既に60㎝水槽とshell2をお持ちでしたが、
大掃除のタイミングでちょうどマックスナノペニンシュラが安くなっていたので
せっかくなら心機一転水槽を入れ替え、新しくサンゴメインの水槽にしたい!とのご要望で行わせていただきました。
水槽を運び終わったら配管の最終チェックと配線を行い、
祥多さんにマックスナノペニンシュラのセットである機材を取り付けてもらいます。
マックスナノペニンシュラはメインポンプ、スキマー、照明などの重要な機材は初めから付いていますので
こだわりさえなければこれ1つで立ち上げることが可能です!
ただ、今回はサンゴをメインで飼育したいとのことでしたので水温維持のためクーラーを追加しております。
キャビネット内はこんな感じ。
クーラーはZC200αを採用しており、キャビネットの中に納めていますがこのスペースの広さ!
もちろん背面ろ過なので中にろ過槽などはなく、キャビネット内のスペースを最大限に活用可能です。
これだけスペースがあればクーラーの排熱もばっちりですね。
そして今回は深層水を使用します!
深層水は天然の栄養素とミネラルが豊富に含まれており、サンゴや魚はもちろんのこと
バクテリアも活性化するので水槽の立ち上がりが格段に早くなります!
ライブサンドは当店オリジナルの天然ライブサンドを使用!
市販のものと違い、水槽に入れてもほぼ濁らずバクテリアもたっぷりとついていますのでこれまた立ち上げにぴったり!
今回は扱いやすさの観点から粗目をセレクトしています。
深層水を張り終え、ライブサンドを敷いたら入れ替えたshell2のライブロックと魚以外の生体を移し替えたのですが…
ライブロックの量からshell2との圧倒的なサイズ差が見て取れますね(笑)
濾過槽内はこんな感じ。
クーラーはメインポンプとは別のポンプを使い、メインポンプの流量を落とすことなく循環させています。
メインポンプはかなりパワフルですので水流ポンプがいらないほどの水回りの良さを実現しています!
照明はReef LEDですのでミドリイシを飼育する上でも十分な光量になっております。
セットでフロート式の貯水槽もありますので蒸発などの影響で濾過槽が空になるリスクも減らせます。
機材の設定や説明をして作業終了。
お部屋の雰囲気と良くマッチしていてとっても素敵ですね♪
後日、お客様にはライブロックとミドリイシを追加でご注文いただき
現在はペニンシュラの奥行を生かしたレイアウトでサンゴ水槽を楽しんでいただいております!
というわけで今回はレッドシーのREEFER NANO PENNSULA設置作業のご紹介でした!
当店ではオーバーフロー水槽はもちろん、
今回のような背面ろ過の水槽や外部ろ過システムの水槽などの設置も承っておりますのでお気軽にご相談くださいませ!
では失礼します。