こんばんは。機材担当の谷岡です。
先日ちょっと変わった水槽設置がありましたのでご紹介させて頂きます。
水槽は4段台に水槽と貯水タンクを合計10本設置しました(淡水水槽です)
まずは4段のアングル台を設置します。
横幅は1460ミリとちょっと大きめぐらいですが高さが2340ミリとかなり高いアングル台です。
重さも、なかなかの重量です。
アングルの設置が終わったら配管作業に取り掛かります。
谷岡と羽根の年配コンビです!
モクモクと作業を進めます。
アングル台の一番上に貯水タンクを設置します。
そして貯水タンクから各水槽へバルブを回すだけでたんすい貯水タンクの水が供給できるように水槽の背面側の配管を進めます。
水槽は45cmキューブ(450×450×450)を一列に3台並べて2段目・3段目・4段目に設置します。
各水槽はオーバーフロー加工を入れておりませんので貯水タンクは共通ですが基本個別水槽になります。
貯水タンクへの水の供給は浄水器を通した水を貯水します。
また上段の貯水タンクの横にブロアを置いて貯水タンク及び各水槽へエアレーションを供給します。
設置作業はいそがず確実に仕上げて行きます。
アングル台の下の部分にある排水溝へは貯水タンクの水を排水できるようにしております。
また個別水槽からホースで水を抜くときにバケツに溜めて捨てるのは時間がかかり腰に大変なので排水口を分岐してホースで水を抜く際の排水口を作製しました。
ここにホースを差して水を抜けばイチイチバケツに溜めて捨てに行かなくてもOKです。
この水槽部屋には他にも水槽がありハイエンドクラスのRO浄水器メガランチャーもあるので今回新規で設置した4段水槽の浄水器との切り換え用の配管関係も整理しました。
メガランチャーのRO水の生産スピードは普及しているものと比べて別格の早さです。ただ、かなり高コストです。。。とても便意なのでもっとコストが安ければ普及するのに、とても残念です。
配管が終わったので各水槽に水を入れて循環チェックです。
個別水槽にはスポンジフィルターを設置します。
ブロアを設置しているので9本の水槽へ各スポンジフィルターとエアレーションを1本づつとっておりますがパワーには余裕があります。
設置完了です。
こうして見るとなかなかの迫力です!カッコイイですね!
(天井までの高さを十分に計算してギリギリまで活用しております)
当店は生麦海水魚センターですが淡水魚水槽の設置作業も承っておりますので、ご興味があればお気軽にご連絡下さい。