オーバーフロー水槽の設置作業がありましたのでご紹介させて頂きます。
水槽のサイズは1350×500と少し特殊なサイズになります。
設置場所は神奈川県になります。
このブログは2回に分けてご紹介させて頂きます。
設置前日には作業内容の水槽や機材等々を社用車の方へ積み込んで明日の設置作業に備えます。
今回の水槽の設置場所はこの白い壁の前に水槽を設置します。
フローリングの床の上にある白い円形の部分は水槽専用に準備した排水口になります。
キャビネットを搬入します。
このキャビネットは特注仕様になります。
また90cm以上のキャビネットではお馴染のキャビネットの中央にある柱(支柱)がないのでろ過槽やウールボックスのメンテナンスがやりやすいです。
キャビネットの上に水槽を載せて配管作業に取り掛かります。
キャビネットも1350水槽に合わせて木製キャビネットになります(メラミン化粧版仕様)
機材をいろいろ設置しますのでしっかりと慎重に作業します。
クーラーはゼンスイのZCシリーズになります。
キャビネットの左側に仕切りを入れてクーラーの設置スペースをキャビネットの内側に作ります。
キャビネットのクーラーの背面部はくり抜いて通気性を確保します。
またクーラーの前面部分のキャビネットの扉部分へは通気性の確保のためにルーバーを取り付けます。
ろ材はセラミックリングろ材をろ過槽の方へ投入します。
プロテンスキマーにはDC型のインスパイアシリーズの大きめのサイズを投入します。
右隣のバイオペレットリアクターもDC型の物を設置します。
バイオペレットリアクターの後方にはメインポンプで、こちらもDC型のバリオスポンプを設置します。
水槽の配管作業が完了したので機材の調整を行います。
水槽は横幅が1350で奥行きと高さが50㎝水槽になります。
水槽やキャビネットのサイズの方は国内で製作すれば特に900や1200など決まったサイズで
作る必要性は特にありませんので設置場所のサイズに合わせて作製できます。
もちろん水槽に合わせてキャビネットもサイズを調整できます。
この水槽はろ過槽を2槽式+貯水タンクの多機能型3槽式にしていたり排水口への直接水槽の水を排水できたりキャビネットの正面に支柱がなかったり、いろいろ機能が追加しておりますので4週間前後の水槽が立ち上がった時にもう一度お邪魔して写真を撮ってブログでご紹介できればと思っております。