機材担当の谷岡です。
新しくプロテインスキマーが新発売になり入荷しました。
ゼンスイ社のジェネシススキマーになります。(DCポンプ搭載型のスキマーです)
今月はもうすぐレッドシーのリーファスキマーも新発売になり年明けそうそう楽しくなってきました。
ジェネシスには通常DCスキマーに付属されているパワーを調整するコントローラーが付属されていません。
コントローラーがないのでポンプのパワーは調整できませんが、その分コントローラーが原因で発生する故障がなくなるので全体的な故障発生率が下がります。
またコスト面でもコントローラーがない分お安くなります。
考え方としてはACタイプのスキマーは故障率重視でDCタイプは静穏性と付加価値重視になります。
そして、このジェネシスは静穏性を重視しつつ故障率も意識している新しいタイプのDCタイプになります。
全体的なろ過能力はどのメーカーもサイズやコスト帯が近いものは性能差はさほどないのでプロテインスキマーを選ぶ際はどの点を重視するかによって候補が変わります。
心臓部のインペラーは今主流のニードルインペラータイプです。
プロテインスキマー内の水位を調整するのは部分にはメモリが打っており調整する際に目安にできるので便利です。
スキマー本体の透明なカバーを固定するの方法が従来のものより簡単に取り外せるようになっています。
スキマーカップには排水用のドレンコックが付いています。
エアチューブにも調整用のパーツが付いています。
スキマーのモデサイズは3モデルあります。
★GenesisDC500 サイズ185×180×470(45cm~60cm+魚90cm) ¥41,600+消費税
★GenesisDC900 サイズ225×255×565(90cm~120cm) ¥60,000+消費税
★GenesisDC1500 サイズ225×255×565(120cm~180cm) ¥80,000+消費税
人気はDC500になると感じます。(DC900とDC1500もコスパは悪くはないですがDC500が頭ひとつ出ている感じです)
個人的には45cm~60cmの小型水槽でリビングなどへ設置する際は静穏性とコスト重視ならこのスキマーが現時点では有力な候補となると予想されます。(パワー的にも90cm水槽でも魚水槽まではOKな感じです。)
サイズもスリムで静穏性が優秀なDCスキマーが4万円台なのでコスパがとてもよいと思います。