こんばんは、川崎です。
さて、先日水槽設置に行きましたのでご紹介します。
まずこちらは現在設置してある水槽。
当店で設置させていただいた水槽になります。
こちらが90cm水槽。
今回は濾過層は現在のものを使用し、水槽とキャビネットの差し替えという作業です。
まずは生体を出していきます。
約5分で水槽はすっからかんに。
生体やサンゴ・ライブロックなどはタンクに出しておきます。
こちらは洗って再利用。
こちらのサンプはオリジナルで作製したものになります。
濾過層の中には汚れが溜まっておりますので
普段の掃除などの時にはあまりいじらない方がいいですね。
そしてサンプを洗っている間に水槽、キャビネットを撤去
床や壁を少し掃除してキャビネットを置きます。
クーラーや殺菌灯も現在お使いのものを再利用。
水槽を置きいよいよ配管になります。
今回はマーフィード1200×450×500
コーナー加工を施した水槽になります。
そして綺麗になったサンプをキャビネットの中へ・・・
・・・
・・・
・・・
えっ?!
まさかのキャビネットに入らない(笑)
こちらのサンプ特注で作ったため奥行を通常より大きめにしていたのです。
そして前回のキャビネットは中に柱がなかったため
入ったのですが新たなキャビには入らず・・・
まさかの想定外でした(^^;
そのため急遽自分がお店に戻りサンプを持ってきました。
自動給水用のタンクを置くためにあえてサンプは60cm用のやや小さめを使用。
自分がサンプを取りに戻っている間に配管を用意しておいてくれたため
あっという間に配管完了。
飼育水を水槽に戻します。
こうすることで魚も馴染みやすくなります。
そして足りない分は人工海水を使用しますが、、、
最新のマンションなどは蛇口が既にシャワーヘッドになっている場合が多くバケツリレーでタンクに水を運びます。
今回は距離が近かったのでよかったですが、、、
意外と大変ですよね(笑)
そして水を張り、もともと使用していたライブロックを組んでいきます。
サンゴも少しですがありましたのでバランスを考えてレイアウトします。
水がある程度透明になるのを待って生体を戻します。
そして出来上がった水槽がこちら。
配管はマーフィードの簡単ジャバラ配管になります。
こちらは正銘の安定器と殺菌灯
直置きではなく、足を付けたパンチ版を敷き、万が一キャビネット内に水が入った場合でも
濡れる心配がありません。
以上が今回の設置内容になります。
コーナー加工がついており、見栄えも更にお洒落になり
インテリアとしてとても馴染んでおりました。
こちらのお客様はお子さんも海水魚に熱心で
ご来店いただいた際にはいつもご家族で魚の話をしており
家族みんなで楽しんでおります。
海水魚は大人から子供まで幅広く楽しめる趣味です。
ご家庭に水槽が一つあるだけで家族の会話も広がります。
『水槽はコミュニケーションツール』
是非皆様も楽しく海水魚を飼育しましょう。
以上!水槽設置でした。