こんにちは藤川です。
1月のブログで紹介した遅めに越冬した4尾を室内に移動しました。
1か月間の短い越冬となりました。
水温5度!
今年は暖冬でやっと下がってきたところですが、仕方ありません。
日頃、網は使いませんが、
越冬時期は手でつかむことは決してありません。
冷たい水温で慣れたらんちゅうに手の体温は30度も差があります。
オスかな?メスかな?卵を持っているか?気にしない
触らないが肝心です。
元気そうです。
室内の飼育層に、青水を2割ほど割り込みました。
半分ぐらい入れても良いのですが、腰に悪いので少なめです。
室内の水温は10度。
ゆっくり水合わせしました。
今週末から気温が上がるらしいので良いタイミングです。
その魚たちの世話をしていると、1か月前に越冬を終わらしていた魚たちが怪しい泳ぎ方?
水温20度で様子を見ていたメス。
そろそろ産卵が始まるかと注意していましたが、やっぱり産み始めました。
夏から種用として大きくしていなかったグループです。
オスは小さいし、まだ本調子ではありません。
仕方ないので2尾を交互に受精させました。
私は洗面器にシザロンモールを敷き、
両手に雄雌を持って水の中で卵を絞ります。
新しい水(塩素は抜かない)にメチレンブルーを入れ
無精卵の水カビを増殖させないようにします。
メチレンはブルーは生産が止まっていて手に入りにくくなっています。
ピマフィックスも水カビを抑制しますので、お勧めします。
水温は20度、4~5日でふ化が始まります。
この卵の成長は報告しますので、
産卵にご興味のある方は時々ブログを覗いてみてください。
当店では産卵用品、稚魚の餌など私が使って良かったものを置いています。
初心者の方もお気軽にご来店ください。
今日のオススメ商品はらんちうディスクの良消化です。
水温10度ぐらいから与えられますので、越冬明けにぴったりです。