こんにちは藤川です。
金魚仲間の最新号が届きました。
今回も充実した内容に感心しています。
コロナウイルスが心配されておりますが、
金魚の病気で大変怖いものがあります。
らんちゅうも大会等で他の魚と混ざることで思わぬ感染を起こすことがあります。
治療方法は特殊で高温治療となります。
薬浴などあれこれしていると手遅れになりますし、
高温にしたことで増殖する水カビなどもあり、厄介な病気です。
観賞目的で飼育されている方にも、購入時の注意など参考になる内容です。
一番面白かったのは琉金の体高についてです。
らんちゅうには関係なさそうですが、
低水温と高水温でこんなに体型が変わることには驚きです。
私も夏場に日陰の池の方が頭が出るような気がして、
翌年も観察してみましたが、同じ兄弟でも差が出ました。
日陰だからとハネ池にしていました。
今年は本命の当歳魚に使用したいと考えています。
キョウリンの研究所の記事はいつか一冊の本にして欲しいと思います。
そして、やまと錦魚園の嶋田さんのお話は
読んでいてじーんときました。
池に膝上まで浸かるお母さんの写真がありました。
なんて私は気楽にのんきに金魚に携わっている事でしょうか。
恥ずかしくなりました。
今回も読み応えのある内容です。
店頭で無料配布中です。
ご興味のある方はお早めにご来店ください。
さて、今年は産卵が遅れ気味です。
二月の産卵分は立ち上がりが悪く。
三月分から頑張っています。
この数日で孵化した分が順調なことを祈っています。
本当なら桜の開花や産卵でウキウキする3月ですが、
コロナの心配で心も沈みがちです。
二歳会を中止した愛好会もあります。
京浜らんちゅう会は野外なので3月22日予定通り行います。
しかし、昼食は取りやめて準備は12時から始めます。
ご自宅で食事を済ませてからお越し下さい。
体調に気をつけて、手洗いうがいで乗り切ってください。