器材担当の谷岡です。
リーファ水槽の方で扉の調整方法に関してご質問を受ける場合はございます。
今回のブログではリーファ水槽の扉の調整方法に関してご紹介させて頂ければと思います。
写真はリーファ170水槽になります。
扉の調整方法は共通です。
扉の閉まり具合がしっくりこない場合は指先のグレーのパーツを調整します。
このパーツはキャビネットドアオープナーと言うパーツ名になります。
このグレーのパーツはグルグルと回すことによって手前側に伸びていきます。
完全に回すと写真のようにパーツが分離します。
分離するまで回すと回しすぎです。
扉がしっくりこない場合は適度にグルグルと回して長さを調整して扉を開け閉めしてしっくりするまで調整を繰り返します。
何度やってもしっくりこない場合は↓の扉の調整が必要な場合があります。
もう一つ扉を調整するポイントがあります。
それは扉をキャビネットの本体と接続している蝶番の部分のパーツです。蝶番のカバーを外すと写真のようになります。
指先のビスのような部分をドライバーで回すと扉を左右と上下に調整できます。
蝶番は扉の上下2ヶ所に付いておりますので上下の2ヶ所で調整します。
その際に下側の蝶番は濾過槽があると調整が難しくなるのでキャビネットを組み立てた際に調整するのが一番いいタイミングです。
ちょっとした感じの調整の場合は片側だけの蝶番で少しは可能です。
蝶番の奥側にある指先のビスは扉の上下左右ではなく前後に調整できます。
この調整も濾過槽があると作業しにくいのでキャビネット組み立て時が一番タイミングとしてはよいです。
上記のように扉の調整はキャビネットドアオープナーと蝶番のビスをドライバーで調整する事によって調整可能です。
また蝶番などは錆などで動きが悪くなった場合には別売りで購入する事も可能です。