こんばんは藤川です。
肌寒い日が続きましたがいかがお過ごしですか?
らんちゅう飼育の難しい梅雨の季節になりました。
水温が急に下がって、普段通りに餌をあげたのに残してしまったり
雨が降っているので蓋を載せていたら、急に晴れて蒸れてしまったり
その反対に、蓋を忘れて雨が入ってしまったり
急に水温が下がることが防ぐ為に、梅雨明けまでヒーターを入れたままにします。
21度で設定しているので、夜間でも20度以下にはなりません。
天気の良い日は設定温度より高くなるので、ヒーターが作動しない時間帯がほとんどでが、
安心して外してしまうのは危険です。
一日の水温差が広がらないように、20度以下にはしないように
その反対に昼間は日よけをして、水温が上がりすぎないようにします。
人間のように服の重ね着はできませんから、一日の水温差に気を付けています。
ヒーターを使用しない場合は、寒い日や雨の日は餌を少なめにしてください。
さて、先日半分の匹数に減らした黒仔達の水換えです。
そんなに汚れていませんが、明日から天気が悪くなると予報なので
月曜日に水換えをしました。
退色が始まっている魚がいます。
黒仔は水温が25度ぐらいになると色が変わり始めます。
しかし、一斉には変わりません。
1,2匹が変わり始めってしばらくすると他の魚も変わり始めます。
同じ兄弟でもいつまでも黒い魚もいます。
敵に狙われて全滅しないように差があるのではないでしょうか?
前回より大きくなっていますか?
尾形が壊れ始めた魚もちらほらいます。
しかし、今日は選別しないで我慢です。
退色してるときは選別しないことにしています。
傷が分かりにくいことも有りますし、
魚が疲れやすいので素早く水換えをします。
次回、選別する予定ですが少し傷の話をします。
退色が始まったこの魚は、上見ではいい感じの魚です。
しかし、横身にすると背なりにがっかりです。
このような傷が後から出てきます。
背から腰のラインは良いので黒仔の時には有望株の魚です。
しかし、今頃になって凹凸ができてきました。
次の魚は尾が後ろに引いた様に見えます。
尾が弱くなり後ろに引いてしまう魚は多いのですが、
この魚は別の問題があります。
横身にすると背と尾の間が狭いことが分かります。
これは尾芯が立ちすぎているためです。
尾芯が立つことで尾が後ろに下がってしまいました。
このような魚は泳ぎも悪くなります。
今日はそのまま池に戻しましたが、そろそろ選別しようかと思います。
とにかくお天気の良い日に・・・
では、また (^_-)-☆