こんにちは藤川です。
退色の時期は魚が大きくならずヤキモキします。
池は混んでいませんが、水換えのタイミングで選別しました。
尾の傾き、左右の高さが違うものなど撥ねだしました。
他の金魚では気にしないぐらいの違いですが、
らんちゅうを上から見たときの左右対称が大切です。
更紗の柄も左右のバランスが大切です。
今年は素赤が多いので、色損は少ないですが
今頃になって尾の付け違いが目立ってきました。
頭も出てきて、らんちゅうらしくなってきましたが
尾の傷は成長するほど気になるので、この魚たちは2軍に落とします。
でも、研究会に出してみようかな?と思う魚も居ます。
上手に泳いでくれれば付け違いは感じさせないかも・・・
残した方の魚です。
おしゃれな更紗柄がいないせいか、目を引く魚がいません。
兄弟なので仕方ありませんが、みんな同じようです。
「自分の池で目を引くような魚でなければ大関にはなれない」と聞いたことがあります。
らんちゅうは難しい魚で、当たった腹でも秋の時期に良い魚は数匹しが作れません。
目立たないとは、全部良いのではなく、全部が普通の魚と言うことです。
こうなれば、化ける魚が出ることを期待して
ガンガン育ててみましょう。
話は変わりますが、
よみうりランドの植物園(HANA.BIYORI)にサンゴ水槽があると聞いて、見学してきました。
鉢植えの花が展示された室内に大きな水槽があります。
サンゴは作り物で、アナウンサーを恨みました!
でも、魚はイキイキ泳いでいて、インスタ写真を撮る女子に本物かは関係なさそうです。
私も花をバックに何枚も撮ってしまいました。
植物や魚は心を癒しますね。
私もらんちゅうを眺めていると気が休まります。
今週、7月24日(日)に京浜らんちゅう会の研究会があります。
審査は1時半ごろから始まります。
お近くの方、らんちゅうにご興味のある方は見学に来てください。
新会員も募集しています。