こんにちは藤川です。
画像整理に時間がかかり、昨晩にやっと大会結果の報告ブログが完了しました。
らんちゅうにご興味のある方は是非ご覧いただきたいです。
京浜らんちゅう会は今年で大会が58回目となる歴史のある会です。
現在は会員の高齢化で大会に足を運べない方も増えてきている次第です。
マンションのベランダなど少ない池数で飼育されている方も多く、
二歳魚、親魚が集まるか?
会長の山田さんも大変心配していたようです。
しかし、たくさんの出品魚が集まり、立派な大会を開催することができました。
(右 山田勝久会長 左 佐藤一彦副会長)
(役魚入賞賞品)
(前頭入賞賞品)
米や食品など、何軒も回って用意した気持ちばかりの賞品です。
少ない会員数の為、財政は厳しく
会員さんたちの大会御祝儀に支えられています。
新型コロナの感染予防で昼食は簡素化しています。
少し寂しいので 私は豚汁を作ってきました。
皆さんに喜んでいただいて嬉しいです。
親魚、二歳魚、当歳魚大小で4部門の審査を行います。
研究会で勉強を始めた新人審査員も頑張っていました。
二歳魚、親魚は大会のこの時期以外は見る機会が少ないので
当歳魚より審査が難しいと私は思います。
親魚などはタイプの違うらんちゅうが集まるので
審査で何を重視するかが重要です。
大会が終わると、らんちゅうは越冬の時期になります。
11月3日文化の日は大阪で、全国大会が開催されます。
私は今年は出品も見学にも行けませんが、来年は参加したいと思います。
京浜の大会が終わるとオフシーズン突入です。
来春の産卵用種魚の準備を始めました。
今年の分譲黒仔は、立派に育っていただいて小の部の東大関に入賞していました。
(下山宏一氏 持魚)
昨今のメダカブームに押され、金魚に興味のある若い方は減っているかもしれません。
らんちゅうは好きだけど会に入るまではとお考えの方も多いと思います。
しかし、らんちゅうは奥が深く、面白いです。
年会費も初年度は5000円、研究会、大会参加費は2000円と手軽な会費で運営しております。
ご興味のある方は、生麦海水魚センター藤川までお問い合わせください。
045-501-9348
長いブログにお付き合いいただいてありがとうございました。