こんばんは!久保原です。
さて2023年、早くも1か月が経とうとしておりますが1月も多くの水槽設置作業にお伺いしております。
今回は生麦海水魚センターオリジナル水槽Freeumの設置以来がございましたのでご紹介いたします。
Freeumはお客様のご希望に合わせて色やサイズ、形などすべてオーダーメイドで作成させていただく水槽になっております。
そして!今回ご依頼いただいたのが1200×450×500のガラス水槽になっております。
事前にお客様の方で防水シートを敷いていただいているのでその上にずれなく設置します。
濾過槽も生麦オリジナルとなっており、オーバーフロー水槽の悩みの一つとなる塩だれを防止するカバーがついております。
水槽位置が決まったらいよいよ配管開始!
前日にある程度配管を組んでいたのでスムーズに進みます。
気温が低い冬はホースが硬くなってしまうためガスバーナーでホースをあぶり、少し柔らかくしてから配管をします。
お客様ご自身で配管を行う際、ホースが硬くて配管がしづらい場合はこのように温めるとホースに軟度がうまれ、配管がしやすくなります。熱湯などで温めたりするのも効果的です。
配管が大まかに進んだら水を張っていきます。
人工海水はインスタントオーシャンを使用。
人工海水を溶かし比重を合わせたらライブサンドを敷いていきます。
ライブサンドは当店オリジナルのもので今回はパウダータイプをセレクト!
一般的にメーカーから販売されているライブサンドよりも圧倒的に濁りが少なく、水槽の立ち上がり速度が非常に早くなります。
レイアウトは人口ライブロックのリアルリーフロックをチョイス!
人口なので岩の色も落ちにくく、ウミケムシやシャコなどが混入しているリスクをなくせるので安心して使用していただけます。
キャビネット内はクーラー室と濾過槽で2つに分かれておりすっきりまとまりました。
スキマーはベスタースキムを使用。
手動はもちろん、コントローラーがついているのでそちらでもパワーを調節できます。
クーラーはZC-1000を使用。
これなら夏も水温の心配をすることなく生体を飼育できます。
魚をメインに飼育するということだったのでろ材はリングろ材2袋分とバイオスフィアを4袋とたっぷり入れております。
ただいまメーカー欠品中の殺菌灯は今回、お店のものを貸出させていただき入荷次第新品のものを取り付けさせていただきます。
そのため、殺菌灯が外しやすい配管にしており、仮に殺菌灯の球が切れても交換しやすくなっています。
メインポンプはバリオス8を使用。
このポンプ一つですべての水を循環させられるほどパワフルなポンプですが、静穏性も非常に高く、故障も少ない優秀なポンプです。
照明はサンゴも飼育できるWing2をセレクト。
水槽のサイズに合わせて2台取り付けております。携帯で操作するタイプの照明ですが、Bluetoothで簡単に接続でき、操作もしやすい照明です。
今回は、専用のワイヤーキッドで吊り下げ式にしました。これならメンテナンスもしやすそうですね!
キャビネットカラーは高級感が漂う大理石カラーを選んでいただきました!
清潔感のあるシンプルなお部屋の内装と非常にマッチしており、とっても素敵です♪
レイアウトを組んで配管の最終チェックが済んだら作業終了。
今回が初めてのオーバーフロー水槽ということだったので水換えの仕方から注意点など丁寧にご説明させていただきます。
いかがだったでしょうか?
生麦海水魚センターでは水槽のメンテナンスやお引越し、設置作業など幅広くやらせていただいております。
オーバーフロー水槽おご検討の方は是非お気軽にご相談くださいませ!
また、自分だけのオリジナルの水槽が欲しい!という方はぜひ当店のFreeumをご利用くださいませ。
かなり細部にまでこだわって作成することができますので、お客様のご希望にそった最高の水槽を作らせていただきます。
以上!
メールやお電話の御問い合わせはもちろん、ぜひ店頭にて実物御ご覧いただきご相談させていただければと思います。
では失礼します。